d a y s*
photo & text by tomoko

* 2007年03月20日(火)
 F1・オーストラリアGP決勝


去年のオーストラリアは路面温度が低かった上に、SCが4回だか入ったものだからタイヤが冷えちゃって悪循環。ってレースだったけなあと思い起こしつつ、録画した決勝の様子を見ました。クルサードとブルツのクラッシュにゾッとしましたね。クルサードのマシンがあと数センチ、ブルツのコックピッド寄りに飛んでたら間違いなく大惨事だった。ブルツのとっさにステアリングから手を離してひっこめた反射神経がすごかったです。
でもって噂の新OPについて。クイーンはともかくあのアニメは一体……!! これは笑うところなんだろうかと思いましたよ。ある意味全員別物なのですが、アロンソが髪切ったせいもあってまったく違うのも笑えます。その程度。スタジオトークは今後一切ないのかしら。だとしたら経費大幅削減で来たな!(笑) その分カットが少なくなったらいいと思ってたんだけど、まあ、そう上手くはいかないもんです。とにかくフジはあいかわらずバトン様なんですね。

結果としてフェラーリに移籍したライコネンが見事なポールトゥウィンを飾りました。壊れないきちんとしたマシンに乗れば速いんだってのを証明する結果だったなと。びっくりしたのはスーパーアグリの2台とマクラーレンの新人ハミルトン。
スーパーアグリは、去年の完走出来たらすごいわな。なんてとこからいきなり中盤戦線に踊り込んで来ましたね。琢磨の走りは嫌いじゃないので予選10番グリッドにつけたのを見て素直によかったなーと思いました。昨年のホンダマシンのカスタムパッケージだとかなんとか言われてるのが気になるところではありますが。
ハミルトンは前評判が高かったからどんな走りするのか楽しみにしてました。見てみて、本当に20才そこそこの新人なのかと言いたくなるほど、レース慣れしてる落ち着いた展開を見せたのが驚異でした。ロンが大事に育ててきたドライバーって言われるだけはあるというか。タイプがアロンソとよく似てる気がしました。判断の早さとか、混雑時の冷静なとこ、とか。
そのアロンソは今季からマクラーレンなわけでして。去年散々壊れまくりクラッシュしまくりでお祓いした方がいいなんて思ったチームのマシンを、去年一昨年のチャンピオンがどう駆るのかこれまた楽しみだったのですが、うん。やっぱマシンも乗る人によるんだろうなと(笑)。こちらもキミ同様、フロントロースタートからそのまま2位入賞。ファーストラップの第一コーナーでニックやハミルトンに前を行かれたけど結果は2位。ううむ。アロンソはマシンを壊さないドライバー。その時の最大限もしくは限界を見抜いてのレースが出来るドライバー。って認識がまた強くなりました。
あとはー……クビサが残念。ウィリアムズ・トヨタも奮わんかったな。同じエンジン積んでるからそりゃそうなのか。しかしアースカラーなホンダと青くないルノーのカラーリングが微妙ですな。特に後者はベネトン時代からのセンスのいいカラフルさがなくなっちゃって寂しいです。

次のグランプリは路面砂まみれだよーの砂漠のセパン。今季からはタイヤがブリヂストンワンメイクなので選択の違いは出るにしてもタイヤ条件は一緒。予選4/7(土)25:45〜、決勝4/8(日)24:00〜。去年はどんなんレースだったっけ……ああ。キミが一周目でリタイアしたレースか……。

* 2007/F1・レースカレンダー&チーム



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