d a y s*
photo & text by tomoko
* 2006年04月29日(土)
『SEX MACHINEGUNS/ZARIGANI CHOP AMERICANA』in 名古屋
SEX MACHINEGUNS「ZARIGANI CHOP AMERICANA」in 名古屋
会場:名古屋・Zepp Nagoya/スタンディング
OPEN 18:00 START 19:00
【SET LIST(順不同。なんか忘れてる気がする)】
TEKKEN II/サボテン兄弟/とうちゃん/みどりのおばちゃん/エステティシャン/犬の生活
SCORPION DEATH ROCK/Secret KILLER/Operation TIGER/そこに、あなたが..../PANTHERソロ
みかんのうた/ブラジルカーニバル/愛人28号/桜島/BURN〜愛の炎を燃やせ〜
【 EN1 】
食べたいなめたい危険地帯/HEAVY METAL THUNDER/JAPAN
【 EN2 】
ママサンバレー/ファミレス・ボンバー/GERMAN POWER
【 EN3 】
SEX MACHINEGUN/KENJILAWの影アナでおしまい
■ Anchang
めちゃくちゃ痩せててびっくりしたわ!! 眉毛がビシッってひいてあって、髪が真っ黒でサラサラになってたのでずいぶん昔の彼みたいでした。いやー驚いた。
■ PANTHER
地元みたいなもんってことでローカルネタ。「天才クイズ」の歌をオーディエンスの手拍子に合わせて1番歌いきって大笑い。ずいぶんおっさんくさいしゃべり方になってておもしろい。まとまってるようでまとまってないようなトークは相変わらずなんだけど、勢いでおもしろかった。どっかトーク中、「上を見ろ!」って上見させて
「アホ……(笑)そんな素直なあなたたちが好きです」
って言ってた。いつぞやののいさんを思い出して懐かしくなった。
「オレ様と書いてPANTHERと読め」「PANTHERと書いてセクシーと読め」「セクシーと書いてPANTHERと読め」そしてどっちがどうだかわからんやん! どうでもええわ。と自己完結するPANTHER。トークしながら髪をいじってて、すーっととかそうとしたら手首んとこのバンドに髪が絡まってしまい「ひっついっとるわー!」といきなり叫ぶPANTHER。で、「まあ愛知県とオレ様の出身の三重県はひっついとるわけですし」と流れていく……。MCうまくなりよったな!(笑)津でも細かく言うと海の方ですって言ってたね。
■ SYPAN
えらい自虐的に
「オレはバカだから流してくれ」
って何度も言ってた。うん、みんな知ってるから
今さら
だよ!(笑)空から何かが降りて来たそうで、へーんな声でしゃべってておもしろかった。それにしても飛ばしモードのセットリストだったんだけど、全然不安感じなかったわ。(見てなかったってのもある)
■ KENJILAW
こっちもSYPANと同じく自虐的で
「人生ずっと嫌われてきたのに30になっていきなり好きになってもらえるなんて考えられない!」
と断言してた。なにこの後ろ向きズ(笑)
KENJILAWの心には心の教科書があって、それが全開だったそうです。この教科書は
出し惜しみで開かないこともある
そうです。速攻リーダーに
「あかんやろそれ! いっつも開いとけよ!」
って突っ込まれてたけど。(笑)
■
「とうちゃん」の前フリはKENJILAW。今は自分の人生は自分で背負ってるけど、クニヒコ(KENJILAWのお父さんらしい。おおきくて横にも大きくて頭が白いらしい/Anchang談)に背負ってもらってた頃もある……みたいな。あれ。Anchangのお父さんもクニヒコみたいな名前やったような気が……
■
「Secret KILLER」後、「偽りの愛を〜」「クロスに誓え〜」「アイアーン」「
タイガー!!
」のフェイント。タイガー(Operation TIGER)は聴きたかったナンバーワンの曲なので嬉しかったのですが、「やられた!」って気分だったし何より出遅れた! 悔しい!!
■
「ブラジルカーニバル」後に「残りあと3曲」のトーク。「わー、ここまで12曲もやってる!」って言われて驚きました。本編でこれだけ詰め込んで来てるのも久し振り。やっぱ休止前だから頑張ったのかな。「アンコールがあると思うな〜! 本編は本編で! アンコールはアンコールで、ね?」(にやり)ってアンコールやる気満々のAnchangでした。あ、ちなみにライブは19時スタートで
22時終了
でした。
■
アンコ1回目。KENJILAWに「元気ないよー」と言われつつ。「オレはいつでもヘビメタ。学生の時もヘビメタで5もらってる!」とか言ってたな。腹から声出すと体にいいとかなんとか。「呼んでもらえて、またヘビメタが出来るので嬉しい」とも。
■
食べなめ前フリが危険でした。まあ、ペロペロネタなんですけど、脱線しかけてるKENJILAWに「野球選手とかでいるじゃないですか。こうペロって」とAnchangが言うと、「あー」と指をなめてバットを構える仕草をしたKENJILAW、おもむろに叫びました。「じゃあオレはバットをペロペロす、」「それはまずいやろ!!」直接過ぎ! ってAnchangの即つっこみが本当に速くて笑いました。多分KENJILAWは、バット……ってのがどういう意味を持つかわかんないんだよね。だから曲入りにも「オレ様の黄金バットでー!!」と声高朗々と叫んでました(笑)
■
PANTHERの衣装含め全体を見て「アスカなんたらラングレー」(エヴァンゲリオンの登場人物らしい)に似てるよね、髪赤いし。とKENJILAW。KENJILAWとSYPANはエヴァ好きなんだそうだ。PANTHERは知らないので「?」となってたけど。KENJILAWのその発言の前にPANTHERが「ギター替えまーす」「ウイーン(テクさんがギター持ってきてくれて)ガチャン(装着)」とかやってたので、それ見ててなおさらそう思ったらしい。
■
アンコ2回目。KENJILAWに「元気になってきた!」と褒められる(笑)Anchangが着てる物販のJANKFOOD Tシャツについて話しつつJANKFOODに入るのかと思わせつつ、ママサンバレー。みたいな感じでした。
■
ファミレスは名古屋コーチンだったのかな……とりあえずKENJILAWが「
メイドカフェ!
」って騒いでるのは聞こえた気がしました。行きたいのか。
■
GERMAN POWERはなごやんパワーでケツからは立浪だったかと。立浪なんだ……
影アナは「呼んでくれたみんなの声は楽屋まで届いてるよ〜」今日はありがとう。気をつけて帰ってねーって内容でした。
「MADE IN USA」を聴いてライブ行こうかなーと思った人にはすんごい不親切なセットリストだったけど、私には懐かしかったし嬉しいセットでした。サソリなんていつ振りだったろ。第3期解散の時もあったかどうか覚えがないし。ライブ前に友達と、アレが聴きたい、コレが聴きたいと話してた曲の内、「DEVIL WING」と「HANABI-la大回転」以外が全部聴けたのです。だから希望曲が入るたび「ぎゃー!!」って大変でした。楽しかったー。あ、でもやっぱ「Yellow Card」はなかったなあ。あれも4年くらい聴いてないんだよね。……セットリスト、あらためて見てみるとAnchangソロがしっかりと入る曲が多いのかな。
「Secret KILLER」はやっぱりベースがポイントで。イントロよりも2番前んとこがすごい。その後も、ベースライン、ボンボンボンボンかっこよかった。
全然暴れるつもりなく行って、だから2階席を取ったというのに「INVITATION」(ハロウィン)スタートだったせいもあってテンションがあがっちゃったんですよ。で、適度に見下ろしつつもわりと本気でヘドバンしたから今日なんかもー首が重くって。パソコンに向かってるのもしんどいです。やっぱりやってないと正しいフリ方(笑)、忘れちゃうものですね。
見事なまでに休止については触れなかったのには驚きました。だから反対に、このままさよならって気がないんだろうとも思った。……この、「このまま解散」って話については、おもしろいもので私のまわりは揃って「安藤の性格上、たとえ解散って結果になってもその前にライブやって終わるだろうし」って言うんですね。私もそう思ってる。これだけ同じ見解ばっかってのもおもしろいなって思います。Anchangがステージ上で見せてた性格が、同じ形で浸透してるってことよね。(笑)Anchang、とっても楽しそうだった。いや4人ともで楽しそうだった。見ないうちにどんどんちゃんとバンドになってたんだなーって思いました。だからAnchangは修行の旅が終わったらちゃんと帰ってきたらいい。終わらなくても帰ってくるべき。待っててくれるって言ってるんだしね。そういやひっさしぶりにドラムスティックが飛ぶのを見ました。1本1本、丁寧に放ってるSYPANの表情がよかったです。
6年見続けて、いつか飽きるんだろうなーなんて思っていながらも、行けばいつも楽しくて。困ったものですね。はい。
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