酒場と野球と男と女
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2007年06月16日(土) 熱中野球、高校同窓オヤジの高校息子は孝行息子の巻。

          朝から暑い!暑いというより熱い土曜日。

 日中30度超した中、高校グランドで、野球観戦。

 今日の練習試合は、昨夏ベスト8を争い、

ウチが敗れたチーム(2006年7月27日付参照)。

その時の主砲は、昨ドラフトでドライチ指名されてプロ野球入りしてます。

 毎年少人数ながら、いいチームに仕上げてくる強豪校。

昨夏の雪辱を果たさんと、

合宿中のウチの選手達も力が入ってることでしょう。


 そして縁はもうひとつ。その高校の副将は、

アタイの高校の1年先輩Tさんの息子さん(2006年3月20日付参照)。

また偶々今日は、西東京大会抽選日ということで、

両校主将不在。

 試合前のメンバー交換を、

副将同士が行います(ウチの副将は、ガキンチョ)。


 郷里の山を知る同窓の先輩後輩親父がバックネット裏で見守る中、

その息子たちが、はるか東京の空の下、高校球児として、軽く微笑み

握手を取り交わす。

 何とも不思議な、ほんわりと暖かい縁を感じます。


 その試合、Tさんの息子さん2点タイムリー右前打を放ち、

また、うちのガキンチョ、ライトへ同点ツーランを放り込むなど、

両息子、ともに活躍

1日早い、父の日の嬉しい贈り物でしたわい。


最終回、T選手デッドボールを受け、ヒヤリとしましたが、

大事なかったとのこと。

ホント安心しました。


 実は、ここでも縁が。

そのデッドを与えたウチの投手、T選手の中学シニア時代の

チームメイトなんですなぁ、ちょいと力が入ったんですかねぇ。

与えた瞬間の彼の、今にも泣き出しそうな表情が何とも……。


 スコアの方は、そのデッドボールが押し出し同点となり、

そのまま7対7の引き分け。


 次回決着、ともに戦う機会があるときは、最後の公式戦、準々決勝


 再戦を願い、いや誓い、暑い一日は、グランドに熱気を残したまま、

郷里遙照の山ならぬ、高尾山から暮れかからんとしておりました。



熱血野球オヤジ |MAIL

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