酒場と野球と男と女
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2006年04月25日(火) |
チーム熱血、ちょっとイイチームです、の巻 |
先週土曜日、いよいよ20年目のシーズンスタート!
オイラが属す「チーム熱血」は、硬式ソフトボールチーム。
日本では、珍しい『スローピッチ』ルールを採用しているリーグに所属している。
このリーグ、日本企業と外国籍企業の親睦を深めるため、30年以上前に結成、
プレスクラブ(外国人特派員協会)を中心に、アメリカ大使館、カナダ大使館、
DHL、コカコーラなど全12チームが、40試合以上年間戦い、覇を争う。
横田とか厚木のアーミーとかも参加していて、8割方外人選手という異色リーグ。
純日本人で構成しているのは、ウチラ「チーム熱血」だけ。
大和魂、見せたらんかい!!と威勢は常にいいのだが、
バース、リー兄弟、ライトル、バークレオ、キーオ、パンチョ伊東が、
ごろごろしている、あやつらには、
玉砕轟沈粉骨落涙の試合もままある。
しかし、そりゃあ、ああ〜た、勝った時ゃあ、ほんま、ええそりゃ、ああ〜た、
めちゃめちゃの喜びでっせ。嬉しゅうおます。
奴らのハチャメチャな落胆ぶりを傍目に、勝利の握手を交わす時、
「じっちゃん、先の敗戦の仇、とったぜ!」
と、呟いておりますだ。
基本的に、奴ら(大方の欧米人)は、日本人をナメまくっておりますからして、
勝つのは当たり前、オメイラキイロイサルニマケルワケニャアダ、なワケです。
それを叩きのめしちゃた日には、もう、たまらんですよ!
多分、日本人だけの普通のオヤジらが、日曜集まって、学校の校庭でやるような、
よくある地域オヤジソフトボールだったら、とてもじゃないが、
こんなに20年も継続できなかったでしょう(O田Mさん、スンマセン)。
やっぱ、相手が、”遊びとなるとメチャマジになる”ガイジンだちゅうことで、
遠く岩槻、飯能、千葉から、多摩西部まで、貴重な週末にグランド通いしとる
わけですわ。
週1日の休日、身重のカミサンを置き去りにする選手。
コドモのピアノ発表会に付き添わず、試合優先した選手、
朝の試合を終えて、速攻コドモの運動会にユニフォーム姿で行ったら、
コドモの出番は終わり、ヨメサンにネチネチ言われ、
挙句夜も弱くなったといらん事まで突付かれた選手。
久しぶりの試合出場で、ウキウキして車でグランド向かったら、
家出てすぐ、横から出てきた車にぶつけられ、大破させられた選手。
酔ったら大仏マスクをかぶり、コンビニに「おとなの遊艶地」を買いに行く選手。
さまざま、です。
「チーム熱血」1987年発足。今年20年目のシーズン。
さあ、2006年、いかなる戦いとなるか。
折につけ、記録していっきましょう。
ちなみに、先週土曜日、勝ちました。大勝です。
2イニング連続打者一巡で、総計22点。22対5!
相手、憎き(苦笑)アメリカ大使館。これで、今季2勝2敗。上々のスタートです。
アタイ、4年ぶりに3塁打、打ちました!(自慢笑)
欽ちゃん走り健在です!(自嘲笑)
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