酒場と野球と男と女
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2006年04月01日(土) |
春といえば、オイラの義祖母はハルちゃんで、近所の好きなコが春子チャンだったよな、の巻 |
昨晩金曜、新宿「ジャンクション」、マンタク状態。
皆々様ありがとさんざんす。お楽しみいただけましたでしょうか。
アタイは、出れなかったもんで、ちょっと、今さらながら悔やんでおりますら。
Mりさんの暴走ぶり、見たかったなぁ、KOちゃんの、チーママお手伝いも。
さぁ、4月。サクラ満開でっせ。今年は、花見は、難しいかなぁ。
高校野球観戦と、チーム熱血(オヤジソフトボール)の試合とで、
週末ずっしりですもんなぁ。まぁ、近所の多摩川土手の桜並木を愛でながら、
『道は〜歩くためよりも〜、春にはむしろ見るためにある〜』と、
風の正ヤンを唄いながら、たまに、『サァ〜クゥ〜ラ〜舞い踊るぅ〜』も
交えながら、昭和と平成をまたいで生きるオトコの生き様とやらを、
ぶつぶつ唱えながら、自転車漕いでます、って、ほとんどヤバいオヤジじゃん!
そう、昭和といえば、一昨日観ました、『ALWAYS三丁目の夕日』。
今さらですが、今さらですな。東宝の招待券があったんで、どれ行くか的でしたが
いやあ、「新宿文化シネマ」のミニシアター、80席ほどですが、
平均年齢62歳とみましたよ、アタイは。若造でしたもん、オイラ。
トナリにオトコ60、オンナ55くらいのシニアカップルがいたんですが、
夫婦でないのは、会話でわかり、最初互いに何となく遠慮がちな話し方
(私、新宿で映画観るの久しぶりです。そうですか、ボクもそうですね。)みたい
だったんですが、帰りには2人腕をくんで、末広亭近くのすし屋に入りましたわい。
(あんな時代だったねぇ。そうよ、そうよねぇ。で、この後どうする?)
みたいな会話に変わってるんだろうなと、想像つくカンジ。
さすがに、オイラも中までは入りませんでしたがね。
で、映画ですが、2人の子役(一平、淳之介)が、良かったですなぁ。
コドモと動物は、まぁ感動映画の必須もんですが。
観てる分には、それさえ感じさせない位、子役には、やられましたわい。
泣いた泣いた、もうだらだらもんですよ。トナリのワケアリ55才オバさんが、
エンシク泣くもんですから、それにもつられ、もう。
「北の国から」の純クンで、内田春菊じゃぁなく、内田ナントカと別れた、
やっぱ意外とドメスティクバイオ?の”吉岡秀隆”と淳之介との再会シーン。
(純クン、内田春菊、内田ナントカ、意外とドメスティク、は、全て、
トナリのオバさんが、そのトナリのオッちゃんに、ぽそぽそ言ったこと。
オッちゃんは、ふんふんと、頷いてました。突然のドメスティク、という単語
には、ちょい驚き。)
そのシーンには、もう、ヤバヤバでした。
1人で観に行ってよかったですわ、思いっきりハナかみましたもん。
鈴木オート妻の”好く締まるひろ子”、も「カイ、カン〜!」から四半世紀余。
トボケタ母さんぶりが、板につき、「サザエさん」イけるんじゃない?
とも思わせる昭和っぷりでしたな。
VFXつうんすか、特撮。合成。自然でしたけど、現代から思えばセピア色の
古さのイメージですが、当時(昭和33年、1958年)はどうだったんでしょう。
これから、50年くらい経って、今の2006年を振り返ったら、
やっぱり、セピアに色づくんでしょうかねぇ。
そんな、ちょっぴりおセンチになっちゃいましたもん、アタイ。
しかし、唯一、鈴木オート役の堤真一、ここが、ちょっと引っ掛かったなぁ。
どうも、イタダケナイというか、クサイというか、ちょっとダメかもでした。
まぁ、昭和的じゃなくね?なんですけど。(M本、まっちゃん、ゴメンなさい)
昨年公開された映画を、今さら講評するのも何なんですが。
さぁ、次は、夏休みに、『県庁の星』観るぞ〜〜〜!ってか。
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