りょうにメールしなくなって数日経った頃。

気にならないのは嘘というもので事あるごとに携帯を見てしまう。


何気ない会話が続いたおめでとうメール。
終わるころにはいつもと同じ会話だった。

会社で顔を合わせてもいつもと変わらない。
そこで変化が見られたら誰でも気づくからお互いに変えられないし。
二人の関係は片思いのまま終わってしまうのかな。

何となくテレビを眺めていたらメールに着信。


りょうからだった。


いつも通りのメールをしてその日は終わる。
向こうにもその気があるのかはわからない。
彼氏もいるし付き合えないにしても。


彼女の心の拠り所になれればそれでいい。


そう自分に言い聞かせながら眠りに就くのも疲れてきた。

そんな一日。














































誰だよこれ書いたの。＜お前だよ