K馬日記
サリュウラヴケーマ号とバリトンサックスの『ウエエ、ウエエ』なわだち
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この日はシャガール展。 テレマンと同じく上野。
初めて芸大に入った。 周りって全員芸大生なの?すげー! とかテンションあがってしまいました。 でもよく考えたら、駒場とか本郷来る人は周りみんな東大生すげー!ってなるんだよね。 きっと。
さあ、本命のシャガール展ですが。 うん、シャガールの絵は好きだな、やっぱり。 あの幻想的な感じ? どうやったらああいう風に書けるんだろう・・・。 なんか空(というか平面)にキュビスムを応用したらぽい絵になりそうかな? キューブの痕跡を平面に残すというか、なんか絵全然わからないから変なこと言ってるけど。
ああいうファンタジーな絵好きだな。
「墓地」っていう絵が1番よかった気がする。 あと、背景とかを考えるなら、妻が死んだ直後の悲しみにくれた絵だな。 ある1枚の絵を2つに分割して、描きなおした作品。 死別の悲しみを良く表現出来ていて、すごく胸に迫ってくるものが合った。
あと、モツアルトのバレエ「魔王」の衣装も手掛けてたみたい。 これは正直あんまり・・・というかバレエがよくわからないもので。 お金もありませんしww
あとは、シャガールという画家の人生の転機となったロシア・アヴァンギャルドとの出会い。 だからその時期の作品もいくつかあったよー。 光線主義(レイヨニスム)とか、未来主義とかその辺りの画家たち。 ミハイル・ラリオーノフとナターリア・ゴンチャローワがいました。
全然知らねえwww もっと勉強しなくちゃー。
とりあえず、メモ。 オルフィスム:ピカソとジョルジュ・ブラックのキュビスム作品における抽象化をより押し進め(一部には、抽象絵画といってもいいような作品も含まれる)、一方で、2人の作品では(一時)失われた色彩を自由に使った華麗な作品を描く。
うむ、キュビスムの進化形ね! 退化かもしれないけど!(笑)
多田K馬
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