K馬日記
サリュウラヴケーマ号とバリトンサックスの『ウエエ、ウエエ』なわだち
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| 2008年10月02日(木) |
アイヒマン実験、なわけ。 |
今日はなんか心理学的なことを世界史でやりましたぁ。 その名も! 「アイヒマン実験」 アイヒマンというのは、人の名前でして。 ナチス政権下でユダヤ人大量虐殺の当事者なんですが。 そんな残虐なことをしても「上からの命令に従ったにすぎない」と主張し続けた人物らしいです。 んで。 この実験は実は手軽に出来るもの(?)なんで。 ちょっとやってみてください。 (わかりやすいようにちょこっと変えてあります)
あなたは実験の教師役を実験者から依頼されます。 「記憶に関する実験」という名目で。 生徒に問題を出し、間違えたら電圧を加えるという実験を行ないます。 あなたは教師です、生徒は電圧から逃げられません。 間違えると電圧を加え、間違える毎に電圧をあげていきます。(Max450ボルト) 生徒の反応は、最初無反応であるが、徐々に大声をあげ、うめき声をもらし。 絶叫をあげ始め、苦悶の金切り声になり、最終的には反応を示さなくなる。 ただし、痛みはあるが細胞には損傷がありませんと実験者から言われています。 生徒の反応で決めてください。 1、生徒が無反応を示すような電圧でやめる 2、大声で抵抗し始めたところでやめる 3、苦しそうなうめき声を漏らし始めたところでやめる 4、絶叫をあげ始めた段階でやめる 5、言葉にならないような苦悶の金切り声でやめる 6、生徒の反応がなくなった時点でやめる 7、生徒が反応しなくなった後も450ボルトまで電圧を加え続ける 1〜7に向かって電圧は大きくなっていきます。 さあ、あなたはどの段階(1〜7)まで電圧を加え続けることが出来ますか? ちなみにぼくは3でやめました。 ・・・ ・・ ・ 実際行なわれた結果。 50%以上の人が7なんだそうです。 中年のおばさんは、笑いながら電圧を加え続けたとか。 残虐すぎる・・・。 てことは・・・人間はもともとドSってことですか? いやいや、そういうわけじゃないでしょうが! これは、「代理状態における責任感喪失の実験」だそうです。 代理人としての第2人格が誰にでも現れるということらしいのです。 つまり、自分ではない誰かが残虐な行動を行なった、ということになりますね。 自分には責任はない、あるとすれば、自分に代理を担わせた人であると。 或は、どんな残虐なことでも上司が正しいといっているのだから、正しいことを自分はした。 ということであります。 権力者に帰属する生き方は楽なんですね。 責任が伴わないんだもんさ。 階層的な社会で自分の役割は明示されている。 社会的に正しいか正しくないかに関わらず。 自分は実行しなければならない。 これが、社会主義、或は全体主義の形成に繋がるとされ。 サルトルも「人間は自由という刑に処せられている」と言う所以なのです。 自由の中でいかに自分なりの生き方を見つけるか。 現代の問題はこれにつきる。 確かに自由の中で生活するのは苦しい。 それはまるで、深海の底で一人散歩をするような、果てしない不安を伴うのです。 それに打ち勝つ強さが個人に求められているわけですのん。 ぼくはそんな強さが未だ備わっていないので。 近頃は社会主義に憧れを抱くようになりつつありました。 心の拠り所がなければ、そうなってしまう、なわけ。 だから心の拠り所を探す、なわけ。 それはある種の生涯学習、なわけ。 それこそがアイヒマン実験の意義、なわけ。
そんなこんなで、今日は赤裸裸、なわけ。
ぽにゃ(ノ△〃)
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