K馬日記
サリュウラヴケーマ号とバリトンサックスの『ウエエ、ウエエ』なわだち
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ぶかつのはなし 明日、いよいよ高崎でアンサンブルコンテストがある。 緊張するよ。絶対。音色が悪くならないようにしないと。 今日、学校で演奏したのを録音していえに持ち帰る。 音質が悪いけど、結構上手いんじゃね? 失敗しなければ銀はいけそうな感じがする。 今度聞かしてやるよ。
演奏用の革靴を買う。 かっこいいのみつかったあぁ。 ブーツっぽいの。サイドにチャックしてあるん。 履き心地抜群でしかも価格3000円。いやぁ、最高だわ!閉店せいぃいるぅぅ。
おんがくのはなし カジヒデキの「死ぬほど恋して」が欲しい。誰かもってない?貸してぇ。。 マイラバ、復帰シングル。けっこういいのか?ん〜。。どーだろ。 マイラバはAKKOのソロプロジェクトになったんだろ?ん〜。。どーだろ。
せいかつのはなし 今日、国語の一斉テストだったん。 アンコン近いから勿論勉強はあまり出来ず。 現代文の安部公房「赤い繭」はきっちり読み込んだけども。 漢文/古文がぼろぼろ。月曜に返されんのが嫌だ。 でも先生の「赤い繭」の解説はぜひとも聞きたい。 俺の解釈だと、孤独な男が家を探し求めるんだけど色々な拒絶にあって途方に暮れる。自分の家がない理由がワカラナイから首もくくれない。そこで、自分は突然繭になりはじめ、繭の中を自分の家と見なすが肝心の自分の体は消失して家になってしまった。残ったのは 中身が空っぽの繭。そこで、気付くのは自分の体と家は両方存在し得ないという解答な辿り着く。即ち自分の家がない理由がわかったのだから、首をくくれる(自殺する)目処がたったわけだ。つまり、男は精神的に死に、繭の中での時間停止につながる。そして赤い繭の誕生。肉体的な自殺願望として繭は電車のレール上で見つかることになる。結局は彼(警官)に拾われ、彼の息子の玩具箱にいれられることによって家を得る。 つまり言いたいのは、雄弁でわがまま(非論理的)な主人公(本能むき出しの人間)が本来の自分ではなくなる(偽善者になるなど)ことによって、自分の家(自分の居場所、対人関係など)を得るというわけだ。 ここで安部公房は「世間体中心社会」を批判してるというのが俺の考え。 でもテスト受けると、どうやら答えは「他に属することによる主体性の損失」らしい。 現代文って難しいね。わあん。 ながながと知的な文章を。。失礼しました。
ルーラ、赤いリボン。冬の街に輝きだす。 My Little Lover/「り・ぼん」より
多田K馬
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