裏日記。
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バイトの休憩時間にAさんから着信。
6日がどうも仕事はいりそうなので今日映画に行かないか?とのこと。
夕方でよければいいよ。という事で突発デート決定。
嬉しい反面、無理させてるんじゃないかなと不安。
折角の休みなのにいいのかなーって。
あたしに逢いたいとかじゃなくて約束してるからなのかな。みたいな。
ちょっと卑屈な考えすぎますか…ね。
バイトが終わるとテスト終わりの彼が遊びに来ていた。嬉しくてテンションが上がった。
やっぱり優しい笑い顔、あたしにだけ使う話し方。
心地よくて嬉しくてとても幸せだった。目で会話したりするんだ、最近。
一時期冷たかったのに、また優しくなった彼。
冷たかった時期にAさんに出会ってしまった。
もし、あの時期がなかったらあたしは今も一途に彼を想っていたのかな…。
Aさんと映画。念願の有頂天ホテル!映画がとても面白くて笑いっぱなし。
映画を見てる途中にこそこそ話したり、手を重ねたり。
なんだろ、あたしたちカップルぽい!(笑)
映画のあとご飯食べて、仕事についてちょっと真剣な話した。
映画の前に、「今日泊まるの?」と聞かれて「わかんない」って答えてて。
ご飯食べてあたしが終電のこと気にしだしたら「泊まりや」って。
そのまま自転車でいつものようにAさんの家へ。
甘い時間、甘い時間なんだよね。
だけど、まだはっきりしない。
好きって言葉とか。多分向こうもそれを待ってる。あたしも待ってる。
でもあたしは、そこをはっきりさせることでこの心地いい場所を
失うんじゃないかと思うと怖い。
いつものように抱きしめられて寝てる時、なんだか、すごく切なくなった。それで眠れず、トイレ行く振りしてベットから抜け出してボーっとしてた。
寒くなってベット戻ろうかなって思ったけど、1人で大の字で眠るAさんが
すごく気持ち良さそうでなんかベットに戻りづらくて。
いつも、あたしが来ると腕枕で抱きしめたりしてくれる。
だからきちんと眠れてないんじゃないかな。って考え出したら申し訳なくて。
忙しいのに、あたしのワガママ寂しさとかを埋めてくれて、甘えさせてもらって。
何で、この人こんなにあたしに優しいんだろう。って思うと泣けてきた。
Aさんの寝顔を見ながら泣いてしまった。
あたしはこの人に何か返せるだろうかと思うととても悲しかった。
どれぐらいそうしてたかわかんない。
少し泣きつかれて眠たくなった時にAさんがふっと起きて横にあたしが
いないことにびっくりして(笑)がばって起きた。
あたしも驚いて顔を上げたら、安心した顔で「けほちゃん、おいで」って
手を引っ張ってくれてまた抱きしめてもらって眠った。
寝ぼけたそんな行為が少し嬉しくて眠った。
「もっと早くに出逢いたかった」
「火曜・水曜以外なら遅番やからゆっくり出来るし、ウチおいで」とか。
少しぐらいは期待してもいい?あたし、好かれてるのかなぁ。って。
朝、バイクで駅まで送ってもらう時、ずっと抱きついた。
これももう、後何回も出来ない。タイムリミットがそこに居る。