将来の夢って、いつごろ意識し始めたんだろう。
あたし、幼稚園のとき将来の夢を書く欄に堂々と「おひめさま」って書いてました。 まぁ、ある意味核心ついてます。 今と性格変わらないな。
それはおいといて、あたし物心ついたときから母親に看護士になれと言われていたのです。 だから自分の将来の夢は看護士なんだと思い込んでたんですよ。 で、中学3年のときの職場体験学習みたいなの行って、 看護学校では友達同士で注射打ち合って練習する、って聞いて、 絶対やりたくねーーーーー・・・! って思ったの。
その程度だったんですよ、あたしの看護士になろうという意志は。 で、じゃああたし何になりたいんだ・・・って愕然とした。
結局医療系から離れられずに今は某大学の薬学部に通ってるわけなんだけど、今でもこれでいいのか自分?って思うこと多々あり。
もっともっと小さい頃は、 プロのクラリネット奏者とか図書館のお姉さんとかアナウンサーとか漫画家とかアイドル歌手とか・・・それこそお姫様とか、 「なりたいもの」いっぱいあったはずなのに。 歳を取るにつれて、資格とか収入とかのほうに重きを置くようになって、 それでなんだか無難な道を選んで来てしまった気がする。
いろんな方向に何本も伸びていた道を、紡いだり、切り捨てたりしながら歩いてきたら、 いつの間にか一本道になっちゃってた、って感じ。
っていってもまだハタチだけど。
まだ間に合うのかなぁ。 新しい道は作れる・・・?
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