Atra sa kIshi
あなたたちの分も、きっと、生きていくんだ。
それが、あたしのちっぽけな****

2007年02月20日(火) なんか、変なんだ。

なんかねー、変なんだ。


突然、気付いたら泣いてたりすんの。



Mさんが見つかったって連絡が入った瞬間、
ふわーって、気が抜けちゃって。



静かに、ゆるんでいったの。



確かに、一つのコトが、終わって。
うまくいえないけど、緊張感が無くなって。




でも、そこからが始まりで。






守らなくちゃいけないものがある。
















これからが、本当に苦しいんだ。
取り戻せないものを巡って、ぶつかり合わなくちゃいけない。









もうみんな、どん底まで傷ついたというのは私のエゴで。
全てを明らかにしなくちゃいけないのは、みんなの責任で。






わかっちゃいるけど。




わかっちゃいるけど、私は女だから。
船の上の男達のプライドを愛したから。










ごめん、Mさん。
残された仲間と奥様、Aちゃん、Bくんの幸せに、全力を尽くさせて。
あなたの無念さは、恨みや怒りじゃなく、希望や優しさに昇華したいから。








陸で何が起きたのか
出港前に何があったのか
海で何が起きたのか
船で何が起きたのか

私は、絶対に忘れない。
それが、私が背負うべきものだって、今は思わせてください。





でなきゃ、私、動けないよ。














海の怖さを知らずして
海を楽しと言うなかれ
海の穢れを知らずして
海を綺麗と言うなかれ












もし明日、私の命が終わるとしたら



それでも、私はやっぱり



海に行くんだろうなって、思った。





たとえ留年しても、内定が取り消されたとしても、絶対に、私は逃げ出さない。


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