ギクの日記
ぼちぼち書いております
2009年11月15日(日)  プロレス観戦




知り合いに半ば脅迫的感じでプロレス観戦に連れ出されました。
自分は格闘技ものがどうも苦手で
男だったら格闘技というそういう男らしい一面部分は
だいたい好きな人が多いそうですが
自分はどうも人が殴る殴られている姿は苦手なのだ。

「嫌なら断ればいいじゃん」 なんてよく言われますが
付き合いというものはそう割り切れるものではなく
嫌と言えない日本人の典型的パターンの僕は
なにを思ったのか笑顔で 「行きます」 と答えてしまったのだ。

そーいうわけで、ホント死刑執行を宣告されてのごとく
地獄の2時間半が始まったのだ。

生で見たら見たで、それなりに面白いじゃん。
みたいな展開は一向になく、やはり苦手なものは苦手だった。
そしてなにより、ってかなんで知らんが知り合いが最前列を取っていて
そのため椅子がパイプ椅子であり、そこに長時間座っていたため腰を痛めた。

プロレスを見ていて一つ思ったのは、チャンピオンが防衛をして
次の挑戦者が早くもリングに上がってきて、ドロップキック一発をチャンピオンに
かまして 「次の挑戦は俺がさせてもらう」 とパフォーマンスを見せた。
そのとき、挑戦者のドロップキックがチャンピオンベルトに当たり
ベルトが吹っ飛んだ。

こういうやつはチャンピオンに挑戦する資格がないのではないのかと
ちょっぴり思ったりもした。
だって、チャンピオンベルトが欲しいから戦っているわけで
その神聖なベルトに危害を与えるってどうなの
その前の試合もベルトで対戦相手を殴ってましたけど
ベルトってそういうものじゃないんじゃないか。
素人の僕が口出しするのもどうかと思いますけど、そう思ったのだ。




きっともう二度と苦手なプロレス観戦に行くことはないと思うが
なかなかいい経験をさせてもらった。


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