ある新聞に 「ちょっといい話」 というコラムがあり それを読んでいて、人は見てくれで判断されるんだなぁ〜 と感じた男。Gikuです。
新聞には次のような文章が掲載されていた。
『雨の降る日に雨宿りをしていると…。 一人の小学生がすぶ濡れになりながら走ってきた。 一台のスポーツが、その少年の横に止まると サングラスをかけた花柄のシャツを着た男が少年に声をかけた。 「ボウズ、この傘を使え!」そう言って、一本の傘を渡すと車は走り去った』
という内容であった。
さて、この話のどこが 「ちょっといい話」 なのだろうか? 少年に傘を渡したことが 「いい話」 なのは間違いないが この男がスポーツカーに乗り、サングラスをし、花柄シャツを着ていたことが この話をより面白くしていると考えられる。
一般的に見て そのようなことをしそうもない風体の男が少年に傘を渡した。 それを雨宿りしながら見ていた投稿者が「エッ!」と思い強烈な印象を持ち 「ちょっといい出来事」 だと受け取ったとしたなれば、それは「?」であろう。 なぜならこの投稿者は、その風体から男の人格まで 判断してしまっている点に、問題があるような気がするからだ。
確かに 「人は外見で判断してはいけない」 「人は見かけによらぬもの」 という言葉を耳にしているが それはあくまで、たてまえであり、このように大多数の人達は外見で 判断しているのが現実なのであろう。
とするならば
社会人として必ず気をつけなければいけないことは 「服装をきちんとする」「言葉遣いに気をつける」「頭髪は社会人らしく」 これらのことは当然のことであり まず、そこで人となりが判断されると言って、ほぼ間違いないだろう。
今更になって 「自分も気をつけなければならない」 と、自覚を持ったのであった。
『追記』 新聞のコラムを読んで、自分の感じたことを 主観的に書くという手法を試してみました。 なんだかんだで 結構うまく書けているじゃないかなぁ〜と自惚れています。
柄にもなく、久々に真面目な文章を書いたので、正直に言って肩が凝った。 この文章を書くにあたって、色々考えながら書いた結果 なんと、2時間も時間を要していたのだ。←かかりすぎ!!
特に時間を費やした点は、最後のオチの部分です。 どう終わりにするかを、まったく考えていないのに ただ勢いに任せ、書き始めてしまったせいで 最後の最後に行き詰まり、いい解決案も見つからず 最終的には 「外見=社会人」 という なんとも意味不明な、超強引な図式を持っていってしまった。 その点は反省すべきところである。
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