小さいくせに、カテゴリーが全く持ってなされていない我が家の冷蔵庫。

出しにくい。

蓋しておくべきものの蓋がずれてる。

新しい納豆の三重塔の後ろに期限切れの一個がかくれんぼ。

出しにくい。

久しぶりにトーストを食べようと焼いている。

久しぶりだからバターが奥。

出しにくい。

出しにくいけど・・出た！　つーか、出した。


「体に脂肪がつきにくい｣　バター

出しにくいのに・・出た。

つきにくい・・つきにくい・・つくんだろうな、結局は。　紆余曲折でも、結局は。

と思いつつ二枚完食。

お久しぶりも聞きあきましたか？　脂まみれであぽ家です。



いやー、何が悪いってバリボーですよ。

パソコン激戦区の時間帯じゃないですか。

相方のひとり勝ちですから。

ちょっと調子がいいとこれですから。

まるで自分の、自分だけのもののような顔をしてやってますから。

瞬き少ないです。

ドライアイとか通り越して、デザートアイとかになると思います。

甘くないよ！　美味くも無いよ！　砂漠だ！　さぁーばぁーくっ！


日本語もよく知らないお前に英語なぞ最初から期待しておらんわ。


なら言うな！って話なんですけどもね。


幾ら待ってもパソ番など回って来る訳も無く、早々に諦めてテレビっ子してました。

どっかの番組の来週の予告が「コンスタンティン」

悪寒　「コンスタンティン？　タランティーノ？」と聞くと

相方　「え？　あれってタランティーノなの？」

悪寒　「いや、何か音が似てたんで」

相方　「似てまい」

悪寒　「コンスタンティン・タランティーノだっけ？」

相方　「クエンサン・タランティーノじゃなかったか？」

悪寒　「クエン酸？　ぜってー違う。　そんな酸っぱい名前じゃない」

相方　「そんな感じだったべよ」

悪寒　「ク・とか使わないし、トｩとかじゃなかった？　タラﾝティﾝタランティーノとか」

相方　「違うんじゃないの。どんだけタだよ」

悪寒　「検索してよー」

相方　「めんどい」


ちっ、気になるのに。

ほんの少しの手間なのに、惜しみやがって。


そんな相方を残し、先に布団に入るも、何か気になる。

つーか、パソ弄りながらも相方だって気にしてる。

悪寒　「携帯から検索してよ」

相方　「自分でしろよ」


そんな高度な技術があったら今頃、悪寒は総理大臣になってる。

チェーンジ

やる気の無さがサラサラと満ち溢れている言い訳ですが。


相方　「タランティーノって入れるの面倒なんですけど...」


やっぱり気になるんじゃないかｗ

相方　「クエンだったら１００円な！」


こんなもやもやな時は１００円だって惜しくないから不思議だ。

消費税がない分、寧ろお得か？と思うから不思議だ。


検索結果

「クエンティン・タランティーノ」


相方　「やった！　１００円な」

お前はクエンサンって言ったろうが。

ぴんと来ない。

何だかぴんと来ない。

だから言ってやった。




悪寒　「あたしが探してるのは違うタランティーノ」





賭けで負けるのは100円どころか1円だって悔しい。

しかもそれが相方だなんて・・・ｷｨｨｨｨｰ。

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