The あぽ家
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2007年11月05日(月) モスラ物語

他人と他人が一緒に暮らす

うーん、それが結婚生活

こんばんわ〜脱婚者の悪寒です


よその家のカレーとか、おにぎりとか、同じバーモントカレーでも、同じ海苔に梅干でも微妙に自分の家と違う気がする

気のせい?


結婚生活って結構驚くことってありますよね

家の常識が、よそんちでは全く通用しなかったりとかします

悪寒が結婚したばかりの頃、初めて見たのが「せんまい」

元義母が袋から出したとき、思わず「雑巾か???」と

法律で許された食材か?と訝しく思いました

そんなものを食する種族がこの日本にいるなんて・・・。

いや、食ったら美味いのかも、案外美味なのかもと自分に言い聞かせましたけど

見た目を凌駕する味でもなく、寧ろ、味自体が無く

○んこを洗ってまで食する必要性を全く感じませんでした

(・・・ありえない・・・あっていいはずがない・・・)




それから家の中に、蛾が入ってきて窓から追い出そうとしたとき、

「あ、お父さんだからそのままにしておいて」と言われました

お・・と・・う・・さん?

元ダンの父親は蛾?

どうりでフラフラと、あっちこちt(以下自主規制w)


元ダンのお父様は、元ダンが高校生のときに亡くなっています

亡くなった時に最初に現れたのが蛾だったらしく、それ以来、蛾は「おとうさん」の再来ということになるらしいのです


信じてはいないですけどね

いないですけど、何となく蛾は追い出したりしないようになりました

あー、なんていい嫁だったのかしらw


先日、寝る前にカーテンを閉めようとした時に網戸に蛾が引っ付いていました

何となくそのことを思い出して

「あー(元)お父さん、見に来てる」なんて考えてしまいました

三人いる孫の中で唯一の女の子(どう見えてもな!)

生きていたら可愛がって下さったんだろうなーと

心配で時々、こうして見に来てくださるのかなーと、


次の日の朝、カーテンを開けたら、(元)お父さん蛾はまだそこにいました




何だか、本当に(元)おとうさんが相方を見守っているような気になりました

「(元)お父さん、貴方の孫は縦・横・態度、縦横無尽に大きく育ってますよ」


その日は、相方がお休みだったので、起さないように出社

帰ってきて、窓を確認すると(元)お父さんはもういませんでした

「流石に、もういないか・・」そう言うと

「え? あの蛾?」と相方

「そう、昨夜からずっといたんだよね、ここに」

「あ、ずっといたけどウザかったから払っておいた」


・・・・。







嗚呼、(元)お父さん、かわいそすぅ〜


aquri(K) |blog