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| 2007年06月09日(土) | 母の日と父の日の間に |
六月六日に寄せて・・
お義母さまのご冥福をお祈りしています ＞Ｐさま
悪寒の両親はありがたいことに健在です
父は長男ですので、いろいろな雑事もこなさなければなりません
田舎は、そういうところが煩いところです
法事や、結婚式の席順ひとつで揉める様なところです
母は定年してからも看護師として働き、数年前にリタイヤしました
我が祖母をはじめ、実家の祖母、身寄りの少ない親戚の入院の世話までしていました
その父は若くして障害を持ち
母は今、その胸に「癌」を抱えています
それでも親不孝な娘に頼ることなく
二人で仲良く、時に喧嘩もしながら通院を日課とし
毎日を過ごしています
年に二回、娘である悪寒と、唯一の孫である相方が帰省することを楽しみにしていてくれます
お互いが、お互いの愚痴を娘に聞かせることを楽しみにしています
「ふーん」とかしか言わない娘と解っていても、先を争うように話したがります
面倒くさいです
面倒くさいです
面倒くさいです
面倒くさいです
ありがたいです
こんな、お気楽な日記を書いていられるのも
相方のお馬鹿加減に「ネタ げっとぉぉぉ」とか言っていられるのも
数百ｋｍ、離れたあの地で
二人が元気で毎日を過ごしていることを疑わずにいられるから
やがて、今日と同じ明日で無くなってしまう日はきっと来る
いつかはきっと来るのです
本当は、娘に言えないでいることはないですか？
助けてと手を伸ばしたいと思っていませんか？
いつも音沙汰なしの娘を情けなく感じていませんか？
いつでも伝えてください
こっちから電話はしないけどね
遠距離通話は高いから
なんてな
