ココ何年かナリを潜めていたこの時期の例のものが発症した。

人は、それを「神経痛」と呼ぶが、その正体は誰も知らない。

手や足が痺れて、骨のを鷲掴みにされたような痛みだ。

一番最初は酷かった。

一週間会社を休んだ。

木の芽時という言葉があるが気分も目一杯落ちた。

この何年かは軽く済んでいたのだが、ついに昨日我慢出来なくなった。

今日、痛い手を庇いながら会社へ行く途中考えたこと。

この悪魔の所業の如き仕打ちは何故、ここのところ発症しなかったのか




あのこだ！

あのこがいたからだ！

どんなに手が痛くても階段を下りられない８Kgもある

ミニチュアダックスくんをプリンス抱っこして降りていた。

どんな痛みでもあのこの「お散歩いこう〜」攻撃には勝てない。

あのこへの愛が痛みに打ち勝っていたのだ。

病は気から！

気で治せるなら、治して見せようぞ！

目に見もの見せてくれるワ！　　この悪魔めぇ

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