The あぽ家
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2004年05月17日(月) 死考回路

びっくらこお〜ん

久しぶりに体重計に乗ったら「4kg」も肥えていた。

ありえません(−−;)、あってはなりません(ToT)。

そういや何となく体がまあるくなっている。

ちゅーわけで「お散歩強化月間」を敢行する事と相成りまして

いつもよりはりきって早めに出かけたのがイケナカッタ。

禁断の場所に灯が点いていた。

「あの日」に思考が遡る。

あのこが逝ってしまった次の日会社に電話する時いったい自分がナント

言ったのか全く覚えていない。

ただ「死」という言葉を使えなかった心情だけは鮮明だ。

どうして使えなかったのだろう、今でもやっぱり使えない。

亡くなった、とか見送った、とか言葉を選んでしまう。

生まれるという事は、必ず死ぬという事だ。

忌み嫌われる「死」という言葉は実はもっと深い意味がある気がする。

もっと救いの意味がある言葉であって欲しいと思う。

未だに「あのこ」を心から深く愛している。

愛は失われては居ないが、愛している相手を見ることや触れることは

叶わない。

形のないあのこでもいいから帰って来て欲しい・・とは思わないだろう。

愛は「思い」だけで充分ではありえないと思う。←あくまであたしは

あのこが死んだ時

あたしは動かないままでもいいから傍にいて欲しいと思った。

相方は、動かないあのこを見る事は辛いと言った。

あたしの「生」感帯はきっと触れられる掌で

相方の「生」感帯はきっと視覚なのかもしれない。

触り魔と覗き魔(デバガメ)ってとこだろうか?



どんな親子やねん!


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