| 2010年01月11日(月) |
「こころの処方箋」を読む ジャルジャルのコント「落語」を見る |
「こころの処方箋」河合隼雄著 を23章まで読む。
平易な文章で読みやすく、示唆に富んだ内容に
なるほどと気づかされたり、考えさせられたりする。
その一方、フィルターの先の先に見えるのは男性目線で書かれている、ということ。
別に露骨な性差別の表現があるわけではないし、
問題ある表現が存在する評価には値しないと思う。
僭越ながら著者ご本人も、いやこの世代の男性の多くは
性差別感の内在の自覚はお持ちでないのではないかと思う。
微妙なニュアンスなので、自分でもどう表現すれば
いいかわからないのだけど、一番近い感覚で言えば、
無自覚に女性に対する上から目線、とでも言うべきだろうか。
この年代の著者が書いた人生訓的な本を読むとわりと感じることだ。
例えば同じセラピー系(?)である「ダメな自分を救う本」を
読んだ時には微塵も感なかったことだ。
ま、そういう部分は横に置いておいて
自分にとって実になる所に目を向けて読んでいこうと思う。
年末に録画しておいたお笑い系トーク番組を早回しで再生する。
ジャルジャルというコンビののコントに目が留まる。
タイトルは「落語」。5分ほどのショートコントだ。
落語の師匠に弟子が稽古をつけてもらう設定で
その師匠の稽古のつけ方がムチャクチャ、という内容だ。
久々にテレビ画面を通して見るコントに
マジで涙を流しながら声を出して笑ってしまった。
師匠「ハッポウも見に来るんやぞ。ハッポウの前でそんな落語見せるのか!」
弟子「マジですか!? そんなビックな人が・・・」
師匠「発泡スチロール亭ドンチャン」
弟子「え!?月亭八方さんじゃないんすか!?」
師匠「発泡スチロール亭ドンチャンや」
弟子「誰なんすか、発泡スチロール亭ドンチャンって」
師匠「稽古、稽古」
弟子「オレ、どんな落語会に出るんすか!?」
面白かったから文字に起こしてみたくなっちゃった。
細かなニュアンスは違ってると思うけど、だいたいこんな感じだったよな。
思い出すだけで、にやけてくる。
師匠の扮装が、あきらかに立川談誌風なところも小腹におかしい。
ホント面白い。
俄然ジャルジャルのファンになった。
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