おうち鑑賞

2009年07月02日(木) 『マイ・ブルーベリ・ーナイツ』『愛の神、エロス ー若き仕立て屋の恋ー』『ラブ・イズ・マネー』 自分の感じたことが全てということ


『マイ・ブルーベリ・ーナイツ』

『愛の神、エロス ー若き仕立て屋の恋ー』

『ラブ・イズ・マネー』 を見る。




『マイ・ブルーベリー・ナイツ』

ウォン・カーウァイ監督作品なので

一応スペシャルバージョンDVDを購入したのだが

購入を決めた時からある予感(確信)はあった。

やっぱり・・・。

感情移入とか自己投影とか、自分の中の感情に関する部門が動かない。

『パリ、テキサス』『バクダッドカフェ』『クケアクロウ』『恋する惑星』

などの映画のニュアンスが頭の中を旋回する。

示されている方向はわかる。(ような気はする。)

だけどかつて何度も往復した道なので、そっちのゴツゴツした草木の生えた

道なき道を進んでみたかった、見てみたかった、という気分。




『愛の神、エロス ー若き仕立て屋の恋ー』

二度見るも睡魔に襲われ途中寝てしまった。

今日やっと完見できた。

二度睡魔に襲われてしまうこと自体、何をかいわんやという感じだ。

だけどウォン・カーウァイ監督作品に対するハードルが

自分の中で自然高くなっているというのもあるだろう。

客観視点で考えると佳作だと思う。


『ブエノスアイレス』の余韻が身体に残るまま

大人になったチャン・チェンを見た。

チャン・チェンは魅力的な俳優だ。

繊細な空気を醸し出しつつ、どっしりとした包容力も感じさせ透明感がある。

『牯嶺街少年殺人事件』また見てみたくなる。






『ラブ・イズ・マネー』

トニー・レオンとスー・チーのロマンチックラブコメディ。

トニー・レオン見たさのミーハーDVD購入。

めまいが。

香港映画テイストに慣れているとはいえ

最近ご無沙汰気味だったので

カウンターパンチを(ぬるく)食らった気分。

どーのこーのと言っちゃうのは野暮なのである。

とにかくトニー・レオン(とスー・チー)を見られればよい映画なのだ。

それはそれで潔い。

それにしてもウォン・カーウァイ監督作品初め

創造性の高い作品に出演しているトニー・レオンの落差がたまらない。

(色々な意味で)

香港映画界は柔軟性があるなあと思う。

(良く言えば)






映画の情報や批評などは、余計な先入観を入れたくないのでほとんど見ないのだが

映画サイトの『ラスト・コーション』のレビューが

ちょっと気になりチラリと流し読んでみた。

分析力がスゴイ。

そのスゴサにちょっとした悔しさや抵抗感を感じながら思う。

情報は情報として素直?に受け取りつつ、理屈や知識ありきではないのだ、

突き動かされた感情の背後に後付けとも言える理論がある、そして

自分が感じた世界、自分の感性が全てなのだと改めて思う。













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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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