| 2007年10月25日(木) |
『浪華悲歌』 『息子のまなざし』 |
『浪華悲歌』
1936年製作 溝口健二監督作品。
内館牧子さんのドロドロ愛憎劇ドラマと
『嫌われ松子の一生』を足して2で割ったようなかんじがした。
新藤兼人監督のインタビューによると(DVDの特典映像)
この映画が製作された当時、
斬新な内容が日本初のリアリズム映画と言われ
全編通して大阪弁というのも珍しいことだったそうです。
今見て違和感がないのはそういうことか。
 ☆☆☆
『息子のまなざし』
『ある子供』に続いて
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督作品を見るのは2作目です。
余分なものを全て削ぎ落としたリアリズム。
淡い色彩をグラデーションしたような細密さ。
時間を置いてまた見てようと思う。
一度で受け止められないかんじ。
平たく言うと睡魔に襲われながら見たのだ。
なんちゅうか、コンディションを要する映画だとは思う。
 ☆☆☆☆☆
|