ホントに良い映画だと思った。
久々の韓国映画だということもあり、
導入部分は登場人物の区別が
つかなかったりしたんだけど
(韓国名が難しくて慣れるまで混乱した)
最後、心が震えて、涙がこみあげてきてしょうがなかった。
いつものように下調べせずに見たんだけど
絶対に女性の監督、女性が書いた脚本の映画
だと思ったら、やっぱりそうだった。
これから社会に旅立とうとしている
小さな葛藤、大きな葛藤を抱える
二十歳の5人の女の子たち。
恋愛やセクシャルなストーリーを絡めることなく
ありがちな言い方かもしれないけど
等身大の女の子たちを瑞々しく描いている。
良い意味で、女性じゃないと描けない、
女性を丁寧に描いた映画。
そしてちゃんと(?)エンターテイメントもしてる。
初めて韓国映画をレンタルして見た頃は、
本数も少なかったし、内容もヘビーな映画が
ほとんどだった。たかだか数年で、
すっかり変わってしまって凄いなあ。
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