テレビドラマ的な映画だった。子供の頃に亡くなった父母と風間杜夫が会話するシーンにジンとして油断してたら、意表を付く展開が待っていた。かき氷の中から肉じゃがが出てきたような類の意外性。しばし狐につままれたような気分に浸る。見終わってタイトルに大きなひねりはなかったんだなと思い納得。