寒中お見舞い申し上げます。 今日は一段と寒さが厳しいようです。
さてあの阪神淡路大震災から13年の月日が流れました。 当時私は京都大阪の府境にある八幡市に住んでおりました。 早朝の尋常でない揺れで箪笥の上のものは落ち、これは家が倒壊するかもしれないと、その時は恐怖を感じました。外を見てもだれも出ておらず、勤務先の社務所に電話入れても、特に異常はないとのこと。テレビでも詳細は把握できてなく、一体震源地はどこだろうと思いつつ出勤のため駐車場へ。 いきなりの余震。これもかなりの揺れでした。 神社の境内に入るとなんと石燈篭がバタバタと倒れているではありませんか。社務所の壁が一部落ちていたりひびが入るなど大きな揺れを物語っています。 このあとやっと報道等で状況が分かってきました。 早速情報収集です。兵庫県下の神社に電話するも一般回線はつながりません。携帯電話もつながりにくい状況です。それでも公衆電話ではすぐにつながることができ、何社かとは状況の把握ができましたが、それどころではないお社もあったようです。 勤務社の被害など兵庫県下に比べれば大したことはありません。 その後は報道で徐々に明らかになった通りです。 今、住んでいる福山では地震はそんなにありませんが、いつ何時天災があるやもしれません。 有事の際、自分がどんな行動がとれるのか、まったく想像もつきません。余りにも便利を求めた結果、道具がないと何も出来ないかもしれません。 「備えよ常に」心構えはしっかり持っていたいものです。
捕鯨調査船への妨害行為、靖国での日の丸国旗侮辱事件、南京大虐殺記念館での展示内容、等々、反日行為が進んでいます。 常日頃からの毅然たる態度が重要なんですが・・・ わが国には国としての心構えも備えも希薄なようですなぁ。
|