ちょっとROCKな日記
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2005年12月21日(水) |
ロック誕生50年 その2 |
70年代の映像を見ていて思ったが、あのころの長い髪はなんだか汚らしい感じがした。 ファッションとしてのロングヘアというよりも体制に反発していたのかな? ジローズの「戦争を知らない子供たち」という歌にもこんな一節があった。 「若すぎるからと 許されないなら 髪の毛が長いと 許されないなら 今の私に 残っているのは涙をこらえて 歌うことだけさ」 そういえば私が中学生だった頃、少しでも髪を長くしていると生活指導の先生に怒られていた。 鋏までもってきて脅したこともあった。 7歳違いの兄は中学に入学した時にたぶん強制的だったと思うが坊主にした。 今からはとても考えられないことだ。
70年代の若者はとてもおしゃれとはほど遠い長髪だった。 ところが80年代、EUROPEのJOEYのふわふわのブロンドの長い髪はとてもきれいだ。 (でもJohn Norumはアイドルになるのを嫌っていたとか。) ただ長く伸ばした髪と、きれいにセットされた長髪との違いかな? パーマやカットの技術も上達したんだろうと思う。
ロックの歴史を見ながら、髪型ばかりに目がいってしまった。 時代遅れかもしれないけれど私は「やっぱりロン毛でヘドバンが最高!」
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