2006年08月08日(火)
カーテンの向こう
子宮ガン検診なるものをうけた。特に症状があったわけでは ないのですが、やれるよって言われて んじゃ、やってみっか。と。 婦人科も検診も初めてでしたので、検査着がぎこちなくて 時間も余って、ヒマでしょうがなかった・・・。 やっとこ呼ばれたら、私と、50歳すぎのマダムたち計6名が 座らされ、看護師の説明をうけました。 予習はしてきたものの、不安はありました。 ・・・だって、パンツ脱ぐんですもん。 マダムたちは、みんな静かにどっしりと構えている 経産婦ばかりで、どんと来なさいよ、な様子。 私だけです、ちょっときょどってるのは(笑) 名前をよばれて、分娩台みたいなのに 乗っかります。びっくりしたのは、先生の顔がわからない。 カーテンでしきられてて、手元は見えるのですが どんな人が検査してるのか見えんのです。 私は、ちゃんと顔をみて、診察をして、検査をするという 普通の内科へいく感覚を持っていたから、それはとても 異様な感じでした。先生と同じ側に看護師さんがいてくれて 色々と促してくれるので、助かりはするのですが 先生は声もだしゃしません。サクサクっと処置は済み、 何も言わず、話さず、「なんだそりゃー!」でした。 たしかにデリケートなことですから? 機械的に終わらせるのが、一つの気遣いなのかもしれません。 やれ、セクハラだー、裁判だー、と 騒がしい世の中ですし??最善の策なのかも・・・。 でも、医者と、患者なんだし・・・誰だかわからない人に見られる方が いやだよ、とも思うんですけど。 ううーん、ビミョーだ~・・・ いいんだか、悪いんだか。 |