黎子の日記 


和っはっは 若衆組
影の支配者 藤堂黎子の日記


2006年10月01日(日) 「狂い五段」

若衆組第4回公演に向けて、お稽古に励んでおります。
今日は三味線のお稽古で、「潮来出島」と「狂い五段」のお稽古をお願いしました。

潮来出島は、譜を見ればなんとか・・・どうにかなるかと。
本当は、譜を出さずにできると良いのですけれど・・・やることが多いと、暗譜まで手が回りません。
あと一ヶ月半、頑張ってみるつもりではおりますが。

さて・・・問題は「狂い五段」
手はそれほどややこしくないのですが(といっても、初めの頃は師匠が引く手をみて「え〜っと・・・指、どうなってるんですか?」と言っていましたが 笑)、何しろテンポが速い。
そのうえ・・・「五段」と付くとおり初段から五段まであるわけですが・・・似てるんですよ、どれも。順番が判らなくなるんです。
今日のお稽古では、師匠が「これ以上早くなることは、まずないでしょ」と言ってくれるところまで、何とかかんとかついて行けました。
「ついていった」だけなので、これが一人で弾いてどうなるか、謎ですが。
それでも、弱点も自分でだいぶわかったし、本番に向けて練習あるのみ!

ところで・・・「狂い」は五段まであります。当然です「狂い五段」なんだから。
ところが・・・師匠、時々四段目まででやめてしまいます。
意図的に「五段目は一人で弾いてごらん」だったら判るのですが・・・。
私が引き続けようとすると「あれ?」と言う。
「まだあったっけ?」という顔で、私の顔を見る(笑)
そう・・・手が似ているので、どこまで弾いたか、どこで終わるのか・・・何度も稽古していると判らなくなるんです(爆)

息子が今お稽古している「屋台の合方」もそう。
区切りがいくつかあって、そこで区切りながらお稽古しますが・・・その並び順が判らなくなる。
で、師匠、息子にしょっちゅう怒られております^^;

お稽古の時だけかと思ったら・・・
先日、旦那が師匠と一緒のお仕事で、師匠はやっぱり間違えていたらしい(笑)
弘法も筆の誤り・・・ですな^^


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