賢太郎の日記 


和っはっは 若衆組
ぼくらのクラブの昼行灯 福原賢太郎の日記


2005年11月05日(土) 裏方

去る9月16日。
大田区にある池上本門寺の本殿で開催された、
「新古今和楽奏」という演奏会に参加させていただきました。

出演者は、僕の笛の師匠でもある福原徹師を中心に、
太棹三味線の鶴澤津賀寿さんとピアノの中川俊郎さん、そして私、福原賢太郎の4人です。

普段の仕事では絶対にありえない、以外な組合わせですが、
古典あり、創作曲あり、即興ありのバラエティに富んだ、そして演奏者にとっても、すっごく楽しい演奏会でした。
徹師の巧みなプログラム編成に、毎度の事ながら感心してしまいます。


しかし、今回書こうと思ったことは、出演者のことではなく、
スタッフの人々のお話です。

今回の「新古今和楽奏」を主催していたのは、
「大田区まちづくり芸術支援協会」通称「asca」(アスカ)という、
NPO法人です。
毎年出演させていただいている、大田区洗足池での「春宵の響」もアスカの主催です。

先日、「新古今和楽奏」の打ち上げパーティーがあり、
そこで沢山のスタッフの方々と楽しくお話することができました。

色々な苦労話、裏話が飛び出していましたが、
全ての人に共通していたのが、なにかをやり遂げたという達成感。
皆さんとっても素敵な顔をしていました。

決して表舞台には上がることのない、裏方の人々。
でも、彼らがいなかったら公演自体が無かったんだなぁ・・
なーんて、パーティ会場の片隅で感慨にひたっておりました。

普段、演奏者としての立場なので、「公演を作りあげる」という感覚はあまりありません。
これから若衆組で少しでもそんな感覚が味わえるように、頑張って色々と企画していきたいと思います^^


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