悠里の日記 


和っはっは 若衆組
未来の大喜利女優 香月悠里の日記


2005年12月17日(土) 日舞おさらい会

今日は、私の師匠が主催する日舞のおさらい会がありました。
場所は浅草公会堂。
羽子板市初日なだけあって、かなりの賑わい。
浅草は、いいよね!
着物着てても違和感ないもん。
そうそう、着物着ていきました。
着物ってなんで冬寒くて夏暑いのかしら。
そんな文句言っても仕方ないですね、はい。

受付をずっとやっていたのですが、同じく受付をしていた同門のお弟子さんのご好意で、半分は舞台を観ることができました。

印象に残ったのは・・・
「五月雨」
これは大正になってから作られた踊りなので、踊りの世界では新しい方ですね。
国貞が描いた浮世絵の美女の姿を、あらわした踊りです。
踊りを観ているというよりも、浮世絵を観ているような・・・。
幻想的で、すごく心に染み渡りました。
「蝶の道行」
えー、今回の会はリサイタルではないです。
門弟達によるおさらい会です。
そのおさらい会で・・・私・・・
泣きました!(笑)
めっちゃ良かったんですよ!!
最高ですよ!!
相愛の男女の亡魂が女夫の蝶になり、在りし日を連想して可憐な連れ舞をした末に、最後は力尽きて地獄の攻めになる・・・という踊りです。
可憐さと、最後の力尽きていくところとのギャップが!
相思相愛ぶりが!!
とにかくせつなくなって、泣ける・・・。
号泣じゃなくて、じーんと。
踊りってすごいです!
表現するって、すばらしいです!
私も人の心にぐっとくる表現者になりたい!!

今度のうちのおさらい会は二年後だそうで、今度は私も出演者側になりたいなあ。


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