俳優ユースケ・サンタマリア氏を個人的趣味で鑑賞...いえもと(改名しました)

こちらでは、ユースケ氏の出演作品の中から、後世に残したいとまで気に入った作品&ここまでこのドラマを食い入るように観てるのって私だけだろうと思ったドラマを、筆者が勝手に必要以上に評価させて頂いています。ネタバレ有です。
ドラマのあらすじを知りたくない方にはお勧めできません。
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「貧乏男子」 日本テレビ 王様にいったい何があったのか知りたい - 2008年01月24日(木)

「貧乏男子」(ボンビーメン) 日本テレビ 2008年1月15日〜毎週火曜夜10:00〜
(とりあえずの印象・感想)

スルテンちゃんがメロス
(友を救うためなら、死刑になるとわかっててもチカラワザでノコノコと駆けて舞い戻ってくる、正直とお人よしの極みであるところの若者)
だとすると、
オムオムは暴君ディオニス
(人間を信じてないけど、人間を信じてるヤツを見るとワザと無茶を言って試して、結局その無茶テストは失敗されて欲しかったんだか成功されて欲しかったんだか、何とも複雑な性格の君主)
の軽い版って感じかなあ。

勝手なそーぞーをするに、あくまでこっちで勝手に想像するだけなんだけど、
きっと王様はお金かヒトに関して余程の苦労というか、何かトラウマがあるのに違いない。
そのトラウマの救世主にスルテンちゃんが成るという期待・・・?それはオムオムの期待なのか私の期待なのか、
そうかも、ああかも、どんな歴史?とか色々と想像させられる、
この複雑悪役キャラ(って言っていいのか)の匙加減が毎週見られるのなら、
はい、待ってましたその役っ、という感じ。

玩具や肖像画に子供じみたこだわりを見せ、キレたら何するかもわからない気配も漂わせつつ、ヒトに親切なようでヒトを寄せつけてなく、軽くイイ加減でソフトな口当たり、ちょっぴりダークで且つ、とぼけた可笑しな雰囲気が、ユースケ氏以外在り得ない。

第一話の、札束撒き散らして「拾え!」と拾わせて、最後の一枚踏んづけてる時の顔なんかまさに一瞬ディオニスっぽくて妙に哀愁あるー。歴史ありそうー。
まだ観はじめたばかりなので、録画のおさらいも含め、また後日、感想書き留めようと思う。

(それにしても小栗君の演技も素敵だし、映画キサラギもブルーリボン賞とるし、すごいです。)


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