「ベテランクラスには50打席くらいは渡すつもりではいるけど、なかなか若い人たちにはそれだけの打席は渡せない。そこは何とか礼都(中山)とかね、門脇なんかでも少ないチャンスでね。山瀬もチャンスがあったらなと思っています」
これ、原監督のお言葉です。
原監督が長くやってくれたおかげで、監督にも老化で能力低下というものがあることを知ることが出来ました。
坂本や丸、長野をいつまでも使ってしまうのって「彼らは復調さえすれば大活躍出来るんだ!」という過去のことが忘れられないからなのだと思います。
彼らの全盛期なんて、もう何年も前の話です。 でも原監督にとってはきっと、昨日のことのように感じているのでしょう。
典型的な老人の思考回路ですよね。
昨日の晩飯は思い出せなくても、10年前の出来事は今でも克明に話せる…みたいな。
で、そんな原監督のことを、「彼ならちょっと波に乗れば、すぐに取り戻せる優秀な監督だ!」という印象をいつまでも捨てられないのが球団上層部なのでしょう。
三連覇したのなんていつの話よ。 でも、その時の印象のままなんでしょうね。 老人たちには。
駄目だこりゃ。
選手よりもまず監督の若返りが必須ですね。
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