落合が嫌いだ。

落合とナベツネは日本球界にとって二大悪だとすら思っている。

落合はとにかくプロスポーツ興行ってものがわかっていない。
昭和のプロスポーツだったらそれでも良かったのかも知れないけど。

「勝つことが唯一のファンサービスである。ファンは勝ったことだけで満足しろ！」なんて思想の人が監督をやってたから、中日は好成績を残しててもドンドン客が減ったわけで。

お客さんは正直ですから。
つまらないものに高いお金は払いません。


極論を言えば、プロスポーツの最大の目標は優勝すること（好成績を収めること）ではありません。

最大の目標は、「よりたくさんのお金を集めること」です。

「毎年優勝するけどお客さんが全然来ない」というチームよりも
「毎年最下位だけど球場は常に満員」というチームのほうが求められているのだ。

そういう意味では、阪神タイガースは後者に近いものがある。ぶっちゃけ、どんなに野球の内容がつまらなくなっても、客足が途絶えるとも思えないのだ。

少なくとも今は、阪神ファンは優勝さえすればどんな内容だって構わない！という人が多いのではないかと思う。

俺は、落合に監督をやらせてもいいと思うチームの条件は
「落合が監督になってもお客さんが減らない球団」
だと思っている。

その条件を十二球団で満たしているのは、巨人と阪神だけだと思っている。（良い悪いはまた別問題として）

俺は巨人ファンでアンチ落合なので、巨人の監督が落合になるのはまったく歓迎しないけれど、阪神の監督にならなってもらいたいような気はする。

落合阪神相手に今の対戦成績を残せたら、嬉しくて楽しくて仕方ないと思うのだ。（アンチもファンの一人ですよ！）

阪神で勝つためだけの野球をやってみてもらいたい気がするな・・・

まあ、ビジネスが最優先の阪神と、商売なんてどうでもいい！という落合では真逆なんでね、かなり難しいとは思いますが・・・

真逆だからこそ面白くなることもあるわけで。


落合とデーブ大久保が監督のチームだけは、全敗してもらいたい！
それくらい嫌いです。

嫌いだからこそ、落合の阪神監督はありかもな・・・と思った次第です。

ま、実現しないでしょうが。


それよりも「掛布監督」が見てみたいな・・・