2020年08月04日(火) |
見たことのないシーン |
8回無死一、二塁、打者・坂本の場面でカウント1-2からエンドランをしかけたシーンについて「ありえない」「見たことがない」という意見が出ている。
そうか? 原監督ならやりそうなことだけど。
坂本がバントを2球失敗して、1球バッテリーが外して、その次の球・・・なんとかランナーを進めたい!と考えた原監督なら、普通にやりそうなことなんですけど。
彼も深く考えるタイプではないし。 長嶋監督タイプ(苦笑)
それよりも! 7月12日の巨人−ヤクルト戦で見たこのシーン・・・
それは、2回表のヤクルトの攻撃で起きました。 2死一塁で打者は1番の坂口。 一塁走者がすかさず初球から盗塁を試みるもアウトになり、3アウトチェンジ。 まあ、良くあるシーンと思いきや・・・
ん?! 初球スチール? あれ・・・ 一塁ランナーは投手じゃなかったっけ???
そうなんです。 このシーン、一塁ランナーがヤクルト先発の高梨投手だったのです。
え゛・・・
百歩譲って(?)ランナーが投手の時にヒットエンドランのサインを出して、打者が空振りしてキャッチャーが二塁に送球、ランナー投手が二塁付近で悠々タッチアウト・・・なんてことは見たような記憶もあります。(それだってたぶん)
でも、しかーし!
投手が単独スチールをして、二塁にスライディングをしてタッチアウトになるシーンなんぞ、長いことプロ野球を観てきましたが、初めて見ました。
以前に江川卓元投手が、現役時代に一度盗塁してみたくて、大差のゲームで塁に出たときにコーチにお願いしたそうですが、かたくなに駄目だと言われた・・・という話をしてたことを思い出しました。
それくらい投手の盗塁ってあり得ないことだと思うのですが・・・ 二刀流の大谷なら話もわかるんですけどね。
たぶん、私が死ぬまでに二度とお目に掛からないシーンだと思います。それくらい貴重なものを見たと思ってます(笑)
これに比べれば、1−2からのエンドランなんて全然珍しくもなんともない!ってことで(笑)
特異なシーズンは特異なことが起きるんですかねぇ・・・
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