CS第二戦 巨人6-0阪神
ここまで完璧な勝ちかたってなかなか見られませんよね。
打っては先制、中押し、ダメ押し。 投げては、試し登板の投手や、前日打たれた投手も含めて完封。
若林の4打席目。 すでに5-0で勝負は決まっていたけれど、それまでノーヒットだった若林にとってはとても重要な打席で、ここで打たなきゃもう短期決戦には使ってもらえないかも?!というくらいの状況で見事なタイムリーヒット。
この1本は、若林選手にとって本当に大きな1本です。
前日、抑えで出てきたけど満塁・押し出しで途中降板させられたデラロサ投手が9回に再び登板。
この短期決戦で彼に抑えを任せて良いのか否か・・・ 6-0とはいえ、チームにとってもすごく重要な場面で。
結果、福留選手への死球は余計だったけれど、前日の不調を払しょくする内容で被安打ゼロの0封。
デラロサが使える目処がたったこともかなり大きい。
いつもイニング途中で交代するメルセデスも7回を投げ切るし、ダブルスチールも決まるし、何もかもが上手くいった本当に珍しい試合。
3連勝でCS突破出来るかどうかわからないけど、日本シリーズ行きはもう大丈夫でしょう。
選手と首脳陣に油断さえなければね。
菅野を登板させずにCS突破となれば、それも本当に大きいし。
阪神ファンにとっては、何一つ面白いことがなかった最低最悪の試合でしょうね・・・
これぞ本当の完封勝ち。
ライオンズもがんばれ!
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