2019年08月20日(火) |
阪神ファン恒例の(?)監督バッシング |
ネット上の話ではあるが、最近、阪神の矢野監督に対しての厳しい声をたくさん見る。無能だの辞めろだの。
この時期に阪神ファンが監督交代を叫ぶのは、もう毎年恒例の行事になってるように見えるのですが、いかがでしょうか。
今年あまりゆっくり野球を観られていないので、矢野監督の采配力は正直良くしらない。
まあ、大山の扱いなんかを見てると、采配上手な監督とは思えないけれど。でも本当によくわからない。
歴代監督の采配を思い出してみた。
金本監督は下手だった。
和田監督も相当に下手だった。
真弓監督も酷かった。
優勝させた星野は、今となっては大功労者みたいになっているけれど、彼も采配力に関して言えば、相当に酷かった。星野監督の采配無能ぶりは、短期決戦を勝てないことで証明されていると思っている。(楽天で日本一にはなったけれど、その時だって田中マーくんを酷使して勝っただけですから。采配に関しては最後まで・・・でしたね(苦笑))
2000年代に入ってから、阪神の監督の中で采配が上手かったと思える監督と言えば、野村氏と岡田氏くらいでしょう。
岡田監督に関しては賛否両論かな?
でも個人的には、JFKというリリーフ三本柱を確立させたあの発想力は、日本のプロ野球を変えてしまったと言っても過言ではないと思ってるので、私は結構高い評価をしてはいるのですが・・・
彼も晩年は采配に関するバッシングが酷かった記憶はあります。
結局全員言われてるのね・・・(苦笑)
采配が上手いと言えば、野村監督でしょう。 ここは否定も少なかろうて。
でも・・・結局彼は、阪神では3年連続最下位ですから!!
矢野監督のことを、采配が下手だからという理由だけで辞めろ!監督交代だ!と言ってるファンは、そこのところをよく考えたほうがいいです。
采配力が高い監督は、得てして人望がありません。 (選手の気持ちなど考えず、駒として割り切って使うことが采配上手への第一歩ですから)
采配力が酷く劣る緒方監督は、広島を3連覇させました。
これはきっと人間力なのでしょう。 (と思ってたら、暴力事件を起こしてしまいましたが・・・)
矢野監督を見切るのは、さすがにまだ早いと思います。
ベテランを使って負ければ、勝敗を度外視して若手を育てろ!と言い、大山を使い続ければ「一軍は勝利優先だろ!」と言い。
まあ、阪神球団の上層部が(巨人同様に)無能である、これが一番の問題だとは思いますが・・・ファンも成長しましょ。
選手も監督も、とっかえひっかえでは育ちません。
ただ個人的に阪神に対して思うのは・・・
タイムリーヒットを打った選手がベンチに向けてガッツポーズするじゃないですか。異常に喜ぶじゃないですか。ベンチも異常に盛り上がってたりする姿がテレビに映し出されるじゃないですか。
もちろん、終盤に逆転打を打ったとかならわかるんですよ。 いつもクールな選手より、感情を表に出す選手のほうが好きですし。 それがファンサービスにもなると思ってるので。
だけど・・・ 阪神は負けてる試合でもそれをやるんですよねぇ・・・
あれが信じられなくて。
負けてるのに一点取って大喜び?! うそでしょ!?
以前にも書きましたが、それって「僕らは弱いチームです!」と言ってるようなものだと思うのです。
これ、今年の巨人−阪神戦を初めて見たときからずっと気になってたんですよねぇ・・・
それだけで、今年の阪神は弱いんだろうな、と思ってました。
実際、当たりました(笑)
まずはそこですね。 そこをやめたほうがいいです。
ま、そんなことを言ってるのは私くらいでしょうが・・・(汗)
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