2019年04月20日(土) |
阪神NO気になったこと |
阪神4-12巨人
阪神を見てて、どうしても気になることがある。
阪神の新人選手(名前は知らん。調べる気もない。活躍すれば名前は自然に覚えます)が菅野からホームランを打った時の話。
その新人選手はホームランになったとわかると、ガッツポーズをしながら笑顔でダイヤモンドを一周した。
プロ第1号が打てたのが嬉しいのはわかる。 しかもその相手が菅野だ、喜びたくなるのもわかる。 しかも3ランだったし。
でも・・・
逆転や同点になったならまだしも・・・ 大きく負け越してるんだよ。 3点返したとはいえ、まだ3点差もあるんだよ。
菅野相手に3点差・・・ 普通に考えて致命的な差だ。 敗戦濃厚。
しかも、阪神は最初の巨人3連戦で3タテ喰らって で、今日もほぼ負け確定中。
そんな中でそんなに喜ぶかい?
負けてるときは打っても喜ぶな! と言ってるわけではありません。
だけど、グランド(戦場)で見せる姿じゃないと思うんだよね。
ベンチに戻ってから皆に祝福されて、それから喜べばいい。 笑顔でお礼を言えばいいと思うのだ。
なんでこんなことが気になるかというと・・・
実は、最初の三連戦でも同じような場面があったんですよ。 どの試合の誰かも忘れてしまいましたが、巨人が一方的にリードしてる中で、1点返した(タイムリーを打った)選手がベース上で派手にガッツポーズをしてた場面があって、その時も
え?! こんなに負けてるのに、1点取っただけでそんなに喜ぶか??? プロが。
そう思ったのです。
その喜び方を見たときに、高校野球の予選で強豪校と当たった弱小校が、大差で完封負けしそうな展開の中で1点取れたときに大喜びするじゃないですか。
1点取れてよかった! 完封負けを逃れたぜ! やったぜ!!
と喜ぶじゃないですか。 (いいことだと思います。高校野球ならね)
それを思い出したんです。
つまり何が言いたいかというと 敗戦濃厚の中で1点返して喜んでる阪神の選手の姿って
「弱い俺たちでも点が取れて嬉しいです!」
「あなたちには敵いません!これで充分嬉しいです!!」
と言ってるようにしか見えなくて。 その姿が
「今年の俺たちは弱いんだよ宣言」
に見えてしまうのです。
まあ、結果、本当に開幕から4連敗してるわけで。 9失点、6失点、10失点、12失点・・・
実際、弱いわな。 酷い。
ほぼほぼコールド負けだし。
1点返して喜ぶのも仕方ないか(笑)
広島は先日意地を見せた。 あんなに酷くても巨人に2勝3敗だ。
一方阪神は・・・
まあ、優勝するにはお得意様が必要だ。 巨人は阪神を貯金箱にすべきですね。
勝てる時に勝っておきましょう!
この3連戦も勝ち越しで。
|