2019年04月04日(木) |
思った以上に阪神が… |
巨人10-1阪神
こうもあっさり3タテ出来るとは。 ちょっとびっくり。
巨人としては、広島・阪神との開幕6戦で5勝1敗は上出来というか、出来過ぎなくらいですね。
まあ、贅沢を言えば、この点差なら桜井に3イニング目も行かせて、セーブポイントをつけてやって自信を持たせてあげる、とかの配慮まであったらすごい監督だなぁ・・・と思っただろうけれど。
まあさすがにそこまではね。
それにしても・・・ 阪神がここまで弱いとはびっくり。
今年の阪神は投手力のチームですよね?
下馬評では、『打線は相当に弱いけど投手力はセで上位』という話もあったはずなのですが・・・
投手力が売りのチームが、こんな形で3タテ喰らっちゃ駄目でしょ。
これは野球に限らず言えることだけど、ディフェンス力の強いチームって、いい成績を残すことが多いはずなんですよ。
その代わり、試合内容はものすごくつまらなくなってしまうのですが。高い金を払って観に行くような価値はないチームにはなってはしまうのですが。
勝っても批判を浴びたりね。
勝ってても客が減ったり。
でも、強いものは強い!勝つことが正義!! という論調で守られる部分もあったりして。
日本のプロ野球で言えば、代表格は落合ドラゴンズなんですけど。
(彼の解任は、プロスポーツチームとして当然のことだったと、遅すぎるくらいだったと今でも思ってます)
個人的には、弱小チームが守りを固めて勝つのは悪いことだと思ってません。まずは守りを固めて勝って、勝ちグセがついたら攻撃的に(魅せることを考えるように)なれば良いと思ってます。
落合の駄目なところは、いい成績を出し続けても一切攻撃的なチームにシフトしないこと。ファンに魅せることをまったく考えない、プロ興行というものをまったく理解してないところです。
あのサッカーイタリア代表ですら、今や攻撃的なサッカーをする時代にですよ。ありえません。
そういう意味では、昨年最下位の阪神が投手力中心のチームを作るのは決して間違ってはいないと思うのです。
特に阪神は、「勝利」という結果を求めるファンがとても多い球団ですし。
捕手出身者を監督にして、FAで西を獲って・・・
ディフェンス力強化が目的ですよねぇ?
それなのに・・・ 打線の弱いチームが3試合で7得点しか取れないことは想定内としても、ディフェンス力を強化してきたチームが3試合で25失点はマズイでしょ。
新人に1、2番を任せ、たいした実績もない選手に四番を打たせるという時点で、攻撃面は捨ててるのだと認識しております。
だとしたら、もう少し抑えないと。
ワタクシ、どちらかというとアンチ阪神なんですけど・・・ そんなワタクシですら、こりゃー酷いよ!改善すべき!! と思ってしまいました。
アンチファンは暗黒時代突入を嬉しく思えません。
強い阪神が負けてこそ楽しいのです。
もうちょっとなんとかしてくれないと。 まだ開幕6戦・・・打つ手はあると思いますよ!
次回はもう少し強くなった阪神を3タテして喜びたいですね。
|