2018年02月06日(火) |
初球はストライクから入れ! |
少し前(だいぶ前か・・・)の放送になりますが、球辞苑で「初球」を扱ってました。そこでハッキリと数字が出てましたね。
私もここで散々言って来たことです。
「初球はストライクから入れ!」
巨人だと澤村と大竹が酷くてね・・・ (大竹は調子のいい時もあるんだけど)
マイコラスはいつもストライクから入るイメージ。
実は、菅野はあまりストライクから入ってるイメージはなくて。 でも、カウントが悪くなっても力で抑えてしまう・・・みたいな。 だけど、そのせいで球数は多い投手なんですよね。
今の唯一の欠点だと思ってます。
この数字的根拠が私にはなかったのですが、球辞苑のおかげで確信出来ました。証明されましたね。
初球がボールだった場合と、ストライクだった場合で打者の出塁率が1割以上違うそうです。
初球がボールだと、打者の出塁率は3割8分を超えてました。
出塁率3割8分なんて一流打者ですよ!!
つまり、「初球はボールから入れ!」と言っちゃう解説者やコーチは無能だということです。
それを言うなら、「初球からガンガン振ってくる打者には、初球はストライクからボールになる球で入れ!」です。
初球にストライクからボールになる変化球を投げて(空振りで)ストライクを取りに行け。見送られて結果として1−0になるのは仕方ない・・・
これなら理解出来ます。
えっとぉ・・・これって、投手をやってる人は絶対に知ってるべき事項(数字)だと思うのですが・・・みんな知ってるのかねぇ?
だって、こんなあからさまな数字が出てるのに、初球のボール率は 40%を超えてるそうですから(苦笑)
初球が結果球になる場合なども考えると、初球を見送った打者の 50%以上は、初球がボールだった、ということになります。
アホか?
ちなみに、いつも初球がストライクで気持ちいいなぁ・・・と思って見てるマイコラス投手は、やっぱり日本球界No.1の初球ストライク率でした(アンダースロー投手を除く)。
逆も出して欲しかったけどね。 初球ボール率の高い投手を。
なんにせよ、応援してる投手には「初球はストライクから入る」これを徹底してもらいたいです。
逆に言えばボールから入る投手は無能か馬鹿だ、ということです。
来季はこれを頭に入れて見てみて下さい(笑)
上原や黒田はマイコを上回るイメージがあるなぁ・・・
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