2017年08月03日(木) |
ロペス放出は失敗ではない |
横浜のホセ・ロペス選手が4年連続20本塁打を達成した。
ロペスの横浜での成功を見て、放出した巨人のことを馬鹿だ能無しだと罵る声が少なからずある。(主にネット上)
いまだに? 考え方が古いというか・・・ まあ、ある意味日本的な思考だとは思うけれど・・・
トレードした選手がトレード先で活躍したら、そのトレードは
「成功」
なんじゃないのかなぁ?
ロペスはトレードではありませんが。
当時、捕手の負担が大き過ぎて身体に悪い影響が出てた阿部を1塁手にするためにロペスを放出した巨人を見て、珍しくきちんとしっかりとした方向性のある人事だなぁ・・・と思ったものです。
巨人が同ポジションの大物選手を複数置いて、一方を飼い殺にすることは珍しくないですから(苦笑)
ロペスにしても、今シーズン途中に楽天に移籍したクルーズにしても、俺は個人的に活躍して欲しいと思ってるし、活躍してくれたらそのトレード(移籍)は「成功だった!」と思うし。
日本球界の移籍市場が活発にならない要因の一つとして、日本ではトレードに出された選手が移籍先で活躍すると、(頭の悪い)オーナーとかが「なんであいつを出したんだ!」と怒ることとかがあるんだけど、今回のロペスの件で、ファンまだまだなんだなぁ・・・それも要因の一つなんだろうなぁ・・・なんてことを思いました。
MLBほど活発に移籍し過ぎるのはどうかと思うけれど、1軍半とか2軍の選手はもっと頻繁にトレードしてもいいと思うんだけどね。
FAの短縮より、そういう意識改革の方が先じゃない?
すぐにでも出来ることなのだから・・・
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