2016年12月12日(月) |
若い選手を育てるということ |
若い選手を我慢して使い続けろよ!1シーズンくらい結果が多少悪くても、我慢して使い続けることでそれが経験(糧)となり、来期以降に大きく飛躍する可能性が高いのだから!!
ということはファンが良く思うこと。
俺もそう思うことが多い。
日ハムに移籍してしまった元巨人の大田になんか、毎年思ってたことである。
が・・・ よくよく考えると・・・
最近はメジャー志向の若い選手が多い。
もともとメジャー志向の選手もいれば、メジャー志向なく日本球界に入ったのに、日本で活躍した後に自信をつけてメジャーに行きたがる選手も多いのである。
もちろん、プロスポーツ選手として少しでも多くのお金を稼ぎたいと思うのは当然だし、より高いレベルのリーグに挑戦したいという気持ちも当然だろう。
そこを批判する気はない。
が・・・ しかし・・・
「海外移籍のFA権取得は9年(国内は8年)」
これを長いという人がいる。 少なからずいる。 もしかすると多数派かもしれない。
「FA権は5年くらいでいい」という意見が多いように思う。
いやいや・・・ それは違うでしょ、と俺は言いたい。
そんなことになったら、球団は「1年間我慢して使う」ということをしなくなってしまうのではないか?と思うのである。そうやって育てることを馬鹿馬鹿しく思ってしまうのでは?!と危惧しているのである。
1年我慢して使い続けて、やっと芽が出た!と思ったら、あと4シーズンで出て行かれてしまうし、じゃあ、FAになる前にポスティングで売ろう!となると、最大で3シーズンしか使えないのである。
リスクを負って1年使って育成して、成功したと思ったら3年後にわずか20億円で売却?!
馬鹿馬鹿しいでしょ。
やってられないでしょ。
完全にMLBの育成組織じゃないですか!!
しかも、年俸を払って育てるというね(苦笑)
俺にはそれが日本球界のためになるとは思えないのですが。
アメリカのために頑張る日本なんて嫌でしょ?!
え?! そんなにみんなMLBが、アメリカが大好きなの???
まさかね・・・
米国になんでも負けるのは政治の世界だけにして欲しいです。
スポーツ界の政治力でも米国に敵わないなんて、悲し過ぎるでしょ。
米国のために若い選手を育てるのではなく 日本国のために若い選手を育てましょうよ!
これ、少数派なんですかね・・・
悲しいね。
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