差別を個人対個人の話ではなく、社会構造の問題として捉えることは重要だ。けれども、社会構造は自然発生的なものではなくて必ず主体が存在するし、もちろん差別の主体も存在する。だから、その主体が何なのか(誰なのか)はうやむやにせず、きちんと見ていかないといけないと思っている。
© 2005 Sakurai Yuzuki