月に舞う桜

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2010年07月31日(土) 暑中

産業カウンセラーの講座に行った。
いつものように、「血迷って申し込んだけど、いざ講座の日が近付くと、やる気が皆無」というパターン。
でも、受講料が前払いなので行かないわけにいかず。

着いてびっくり。なんとビルの入口が階段(2,3段じゃなくて、本物の階段)!
途方に暮れていたら、同じビルに用事があるという通りがかりの親切な女性が、事務室へ人を呼びに行ってくれた。
事務室から来てくれたのは、定年後のバイトっぽい男性2人。「この人たちに持ち上げてもらって大丈夫なのかなー。腰を痛めたり血管切れたりしないかな」と心配しつつ、周囲に若い男性がいなかったため、2人に上まで車椅子ごと運んでもらった。

ビルの中にはちゃんとエレベーターがあるのに、なぜ入口は階段!?
貸会議室事業やってるんだったら、入口にエレベーターを設置するか、車椅子用の別ルート(長いスロープとか)を確保しておいてほしいよね。
で、産業カウンセラー協会もさ、そんなところを会場に選ばないでほしいよね。
ま、事前にきちんと確認しておかなかった私がいけないんだけども、暑いし駅から遠くいから講座が始まる前に疲れちゃって、腹が立った。
なので、講座の感想用紙に「今後はバリアフリーの会場を使うか、階段がある旨を講座案内に明記して下さい」と書いておいた。
↑「〜して頂けるとありがたいです」と書かないところがポイント

もうあの会場には二度と行かん!
でも、あそこでやってる講座が結構多いから、あそこに行けないとなると、参加できる講座がぐんと減ってしまって資格更新のポイントが溜まらないなぁ。困った。

さて、講座は午前中のみだったので、そのあと母と待ち合わせてランチ&買い物。

パスタ屋で、隣のテーブルには母親と小学2年くらいの女の子がいた。母親は、女の子とろくに話もせずにずっと携帯をいじっていた。こんな言い方は偏見に満ちてるけど、「いまどきの若いママ」って感じでもないのにさ。女の子はつまんなそうにしていた。

ああいう親は、嫌いだ。

女の子の分も普通サイズのパスタを注文していたけど、女の子はたくさん食べ残していた。
母親が大盛りパスタにして娘に取り分けてあげて、足りなければ小皿料理を注文すればよいのに。
娘が目の前にいてもずっと携帯を見ているような親だから、自分の娘がどれくらい食べられるか把握できていないんだろうね。

2人ともランチセットにしたらしく、サラダが2人前来てたけど、それも結構残っていた。母親のパスタも残ってたし、もともと食べ残しを何とも思っていないのかも。
私も少食なほうなので、お店で残してしまうことはあるけど、あんなにたくさん残すって、さすがにあり得ないなー。「それは自分の腹具合を考えてなかっただろ!」って突っ込めるレベルの残量だったもん。
お店の人がかわいそう。おいしいパスタだったのに。

私たち親子はどちらも空腹だったので、しっかりケーキまで完食。
パスタを3分の1くらい食べたときは「ケーキまで入るかな」と心配だったけど、3分の2まで食べたら「これは余裕でケーキも行けるぞ!」となり……。
さっき「少食なほう」と書いたばかりなんだけど。
まあ、この暑い夏に、しっかり食べられるのはありがたいことです。

ランチのあとは、友達の結婚式に着て行く服を探して、延々と歩きまわった。
これでもかってくらい歩きまわったけれど、結局「これ!」と思えるものに出会えなくて、何も買わず。
でも、安くて素敵なショールには出会えた。服を先に買って、それに合うショールを買うつもりなので、今回は保留にしたけど、たぶんあのショールは買うでしょう。
結婚式まではまだまだ日があるから、服はゆっくり探したいと思います。


桜井弓月 |TwitterFacebook


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