月に舞う桜

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2007年04月28日(土) 女子高生みたいな女子大生みたいな、なぜかそんな文章を書きたくなって

昨日の夜、テレビの天気予報で「明日は午後から雨」って言ってた。
だから今日はお出掛けをやめたのに、ちっとも雨なんて降らないじゃん! と思っていたら、3時過ぎ、急に土砂降りの雨。雷ゴロゴロ。嵐みたいな風も吹いてきて、団地の前の木の枝がわっさわっさ揺れてた。


たぶん水曜日のことだったと思うけど、お昼ご飯を食べながら、なぜかアベサダ事件の話で盛り上がった。
あたしの年でアベサダ事件を知っていることに驚かれたけど、そういうもんなの?

もしも殺したいほど誰かを愛してしまったら、あたしはどうするんだろう。

相手を殺すなら、あたしはきっと自分も死ぬと思う。
だって、自分も死ななきゃ、永遠なんて手に入らないもの。

でも、本当は永遠なんてほしくない。
あたしがほしいのは、永遠よりも明日の約束。


たぶん木曜日のことだったと思うけど、高校生や大学生の頃はヒット曲を全部歌えたのに、今は流行りの歌をちっとも歌えない、という話をしてた。
そしたら、今のヒット曲を無理にでも聞いてるとだんだん分かるようになってくるよ、そうすると右脳が鍛えられるらしいよ、って言われた。
あたしよりもうんと年上の人に言われたから、何となくそうなのかなって思った。あたしも聞いてみるかー。
何言ってるか分からないくらい速い曲がいいらしい。
……アンジェラ・アキとか綾香じゃダメか。


そして金曜日。
人と関わることにちょっと疲れた日。
その場にちゃんと馴染んで、適度に笑って適度に発言して、マイナスな本音を顔に出さないよう努力する、ということにときどき本当に疲れて嫌気がさしてしまう。それも、思ってもみないほど突然。
誰かがいけないわけじゃないんだ。
職場っていうのは元々そういうところで、気の置けない友達の集まりとは違うんだから、疲れるのは当たり前じゃん。

そんなときに、タイミング良く連休というのがやって来る。
あたし、まだまだ見放されてない感じ。


桜井弓月 |TwitterFacebook


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