A Dream Is a Wish Your Heart Makes
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ばあちゃんたちと2泊3日で温泉に行くことになった。 元はばあちゃん夫婦と姑さんおじいと4人で行く予定だったのがお姑さんが春に亡くなって行けなくなったので代わりに私たちが誘われたのだ。 もちろん部屋は別。食事は一緒やけど…
10時に仕事を終えて旦那が帰って来たので支度をして11時に出発。 休憩入れても4時間位で着くはず…あの運転に4時間も耐えられるかな…
ほとんど休憩も取らずにあっち行ったりこっちに行ったり、ブレーキを踏んだり離したり…車酔いをしない私も気分が悪くなってくる。 マメのことを気にすることもなくトイレに寄ってくれることもしない。途中でマメが『おしっこ〜』と言うと『もうちょっと早く言ってくれればサービスエリアがあったのに。』と高速道路の少し広めのところで停めた。 サービスエリアがあったんやったらトイレ大丈夫?とか聞いてくれたらいいのに…まだマメは2歳やねんからそんなことわからんやろ。それにこんなとこに停めて後ろを車が通る中でしろってか!?マメはもうおしっこが出来ると思ってるからもう我慢はさせられない。しかたない。
休憩もろくに取らずあほみたいにスピードを出してた割にはついたのは5時前。 部屋は広くて露天風呂もついてる。温泉好きのマメはさっそくお風呂へ。
6時半。ばあちゃんたちの部屋で夕食。 伊勢海老の味噌鍋。 それなりにおいしかったけど、問題は食事が終わってから…
ばあちゃんが後片付けをしている。こういう旅行のいいところは上げ膳据え膳。普段朝早くに起きて家のことをして、仕事に行って帰ってまた家の事。 縦のものを横にもしない舅にお母さんに甘える子供のような夫にいいように使われてるんやからこんなときくらいゆっくりしたらいいのに。 『ばあちゃん、ゆっくりする為に来てるのにそんなことやめときや』 『うちのお母さんはいっつもやってたよね?お父さん。』おっさんが言う。『そうやな〜お母さんはやってた。』どうしようもない馬鹿親子。 母親と嫁を比べるなんて最低のマザコン男。 ばあちゃんはそんなことを言われて引き下がれるわけもなく後片付け。 あほらし。何のために仲居さんに心付けを渡してるん?お得意の外面向けのええかっこしい?気分が悪いので先に部屋を出て仲居さんを呼ぶ。後で除いたらばあちゃんと仲居さんが一緒に片付けをしている。 これは朝食も次の日の夕食も続いた。
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