私の雑記帳
DiaryINDEX|past|will
父の姉の夫、つまり伯父が急死した。
86歳というから若くはないが、一昨日の朝に
突然玄関で倒れて、そのまま帰らぬ人となった。
今日、父と父の兄(伯父)と一緒に私の運転で
お線香をあげに行ってきた。
柩のなかの伯父は、まるで眠っているようだった。
伯父夫婦は、普段は畑の中に作った小屋のようなところで
生活していた。(立派な家はあるが、農作業に便利なので)
伯父や伯母の作る梨やとうもろこしは格別に美味しかった。
あんな上等なものは新宿高野や千疋屋にだってそうはあるまい。
しかし年をとった伯父夫婦にもう農作業はしんどいらしく
つい先日、畑をやめてコンビニ店舗に貸し出したばかりだった。
まだ、そのコンビニになってしまった元の畑の場所には
行っていないので、あの景色がどのように変わったのか
わからない。
父が伯母に「コンビニはもう営業しているのか?」と聞いたら
皮肉にも「実は今日が開店日」と言った。
土地を貸しているだけだが、伯父はコンビニの開店を見ることもなく
あの世へ旅立ったわけだ。
伯父は、寡黙だが心優しい働き者だった。
他人に対して妬みだとかひがみだとか、そういった醜い部分が全くない
人だった。
そんな伯父が、最期は苦しまずに逝ったことはいくらか救いであった。
|