私の雑記帳
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出勤時刻になってかかってきた電話。「いま出勤途中、自転車を漕ぎながら話している」と言いながら、転びそうになった。
実は先週から名古屋に来ていて明日までこちらに滞在するので予定は明後日に変更してくれと言った。だいたい彼の話は一方的ですでに決定事項であり、私に口を挟む余地はない。 それから、名古屋にいるのは会社の製品が余りすぎているからで「よっぽとお前のところに電話しようかと思った」と言うので、少し困って「もうそんな(買い取る)お金はないよ」と言ったら「冗談だよ」と言った。冗談でよかった。 彼は私に甘えている。いままで散々私を頼ってきた。冗談で言ったことはわかるが、私は困惑する。
先日の受験料だって結局、とりあえず私が立て替えたまま。 昨年の夏に貸した娘の制服及び入学準備金は約束の年末になっても戻っては来ず、先月ついに私にとってなけなしのブツを売って再び工面したお金までも、散々迷った挙げ句、彼のバカ息子の受験料のために貸してしまった。
これが人ごとなら騙されていると私も思うが、彼は私を騙してはいない(と思う)。彼だって私だって、いまはどうにもならない状況なのだ。だからこそ、私たちは助け合うしかないのではないか。 彼の息子たちが進学するであろう今春に、私の娘の入学金分を返さずに自分の息子の制服を作ったら私は怒ると思う。 私のカードによる借金が増えていくのは、長く夫の借金で苦しんだ身には辛い。でもいま、私は彼を助けたいと思うのでどうしようもない。
娘の入学準備のことは、もちろん他人にも身内にも頼らずに何とかするつもりでいる。
お金のことはもちろん大事なことだけれど、 私だって彼に救われたことがあるから、おたがいさま。 お金のことは困ったことだけど、後悔はしていない。 ただ自分でも、困った性格だとは思う。
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