シーズンを終えて - 2006年12月06日(水) ツアーも最終戦を終えオフに入りました。プロゴルファーもプロ野球の契約更改ほど話題にはなりませんが所属会社やクラブ契約メーカーとの交渉でたいへん大事な時期です。プロ野球選手のように球団で遠征や食事をみてくれるわけではなくすべて個人で動くプロゴルファーは年間通して戦うだけでもかなりの費用がかかります。我々が思ってるよりはるかに厳しい世界です。賞金だけで食っていけるプロは上位の選手だけといっても過言ではないでしょう。消耗品であるクラブ、ボール、ウェア、スパイクなどすべてのプロに支給してもらえるわけではありません。シード選手になっても成績が悪ければ翌年は試合にすら出られなくなるのです。それだけに選手は一戦々選手生命をかけて戦っているのですが、どうしても画面を通していまひとつ伝わってきません。実際は女子ツアーよりはるかに長く難しいセッティングのなかでアマチュアでは到底無理な難度の高いショットを連発しているのです。しかしながら来年は数社のスポンサーが降り試合数が減ると聞いています。残念でなりません。女子ツアーが盛り上がるのは大歓迎なのですが男子ツアーもなんとか来シーズンは人気を取り戻してほしいと思います。丸山選手も数試合出場すると聞いています。微力ながら来年は少しツアーにも目を向けていこうかなと考えているところです。 ...
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