気ままに開発日記...増田雄二

 

 

パターの開発 - 2005年09月16日(金)

ユーティリティに続いてスプーンとクリークの開発も終わり生産の準備も整いました。打ちやすさにとことんこだわったモデルです。近々発売できると思います。とにかく今秋は新機種の発売が続くので気を抜く暇がありません
 
実はすこし前からパターについて考えていることがあるのです。何かというと最近ただやさしさだけが追求されている気がするのです。うちでもB-46というオートマチックなやさしいパターがあるのですが技術レベルを引き上げるにはやはりピン型とかL字のような敏感なタッチを必要とするものが必要だと思うのです。ショットと同じようにフィーリングを生かしてボールをコントロールするということで自然と感性が高まり、ショットとの流れが作られていくと思うのです。向上心のある人や将来プロで活躍したい夢を持つジュニアなど、その場で結果を出さなきゃいけないトーナメントプロとは違うチョイスが必要だと思います。そんな考えから現在パターの開発に入っているのです。




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