パパが会社に行かない理由(わけ)

2011年05月15日(日) 寛解めざして

ずいぶんお久しぶりです。
パパと私はたぶん前回の日記の頃と同じ生活をしています。
パパは仕事には復帰しておらず、
私は看護師の仕事を結構楽しんでさせてもらい・・・。

でも最近、少し自分の心が和らいだんです。

先月だったか、ケンカをしました。
過去にも幾度となくしてきたケンカ。
始まりは何だったか…もう忘れたけど結局は、
「働いていない主人」がゆるせない自分がいて。
最終的には「どうして復職しようとしないのか。いつまで続くのか。」とか
いわゆる禁句を並べたて・・・。
自分でももう限界!とか思って。

そしたら、パパが(いつもこうなるから余計にその時は嫌なんだけど)
「結局おれがいなければいいんだ」
「今のおれを認めてくれないんなら、もう頑張る必要もない」とかって。
「自分のいう事が全て正しいと思ってるおまえとは話しもしたくない」とか。

もう私もボロボロになって、パパもボロボロになって。

でも、今回のケンカ、私の中では少し自分を反省できたんです。
「自分が正しいとしか思ってない」
「相手の頑張りを何一つ認めようともしない」
「だから、話すことすら嫌がられるような妻になってしまった」

というのがとてもリアルに落ち込んだし、反省・・・した。

気がついたらパパさんは
・子供の世話は殆どしてくれている
・子供との信頼関係は私よりあるかも??ちょっとジェラシー
・スポ少とおして親同士の仲間もしっかり作っていて信頼されてたり・・・。
・結局私が安心して仕事に専念できるのはパパさんのおかげ・・?

あれ・・・。いつからこうなったんだっけ。

いまパパさんが仕事に復帰したら、結構我が家は困るかも???
結局、経済的には私が助けているけど、精神的にはパパさんにおんぶに抱っこしているのは私?

何だか、家族の役割分担が、長い年月に出来上がっていたってかんじ。

今さら、サラリーマンにパパさんがもどるとは思ってはいなかったけど。
今さら、急にパパさんが朝から起きれて夜中はきちんと寝るとは思ってないけど。
心のどこかで、「私が働いてやってるのよ!」
       「このうん年、ろくに働きもせず!発言権なんてなし!」
・・・って威張りんぼだった私。
傲慢だった私。

「認めてくれないなら、もう頑張る必要もない」・・・といわれて初めて気がついた。

私って自分勝手だ。

最近、パパさんがとっても好きだ。
働いてなくっても、とっても好きだ。

このままの気持ちでいられるといいなって思う。

きっとまた、いっぱいケンカするけど。
やっていけるといいなって思う。


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しゅう

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